韓国は「チップ4」参加カードで、日本の「ホワイトリスト“原状復帰”」を要求すべきだ、という声が高まっている
中国戦闘機、注目は20より10?初披露J-20の陰に隠れた最新主力機J-10Bの「実力」(画像あり)
今週の超おすすめ記事!
J-20初披露の陰で
2016年11月6日(日)から11日(金)にかけ、中国の経済特区である珠海において、中国国際航空航天博覧会「エアショーチャイナ」が開催されました。今年で第11回目となる「エアショーチャイナ」は、東アジアにおいて最も大規模な航空・防衛見本市のひとつであり、主に中国製の武器・航空機メーカーを中心に多数の出展者を集めました。
なかでも中国国産のステルス戦闘機である、成都飛機J-20が飛行展示を行い、初披露されたということもあって、日本でも多くのメディアにおいて報道されました。
J-20は、中国における戦闘機開発技術の最先端にある機種ですが、まだ実用レベルにはないとみられます。一部では来年にも配備という観測もありますが、J-20は初飛行からわずか5年しか経過していません。
たとえば、アメリカのF-35は2006(平成18)年の初飛行から実戦配備まで9年を要しました。またロシアのT-50は2010(平成22)年に初飛行し、本来ならばすでに実戦配備されている予定でしたが、開発の難航でスケジュールは遅延しています。アメリカやロシアといった世界のトップ2ですらこの状況なのですから、それよりもはるかに後方をゆく中国のJ-20が、仮に実戦配備されたとしても、本当に実用レベルの能力を備えるようになるのはまだ当分、先になるでしょう。
一方、J-20の陰に隠れてしまいほとんど話題にならなかったものの、「エアショーチャイナ」においてはもうひとつの中国製戦闘機、成都飛機J-10Bも公開されていました。J-10Bは現在、中国空軍に実戦配備済みの最新鋭主力戦闘機であり、実用化のめどが立たないJ-20よりもはるかに高い能力を持っていると推測されます。
J-10Bは本当に三菱F-2を上回るのか
J-10Bは既存のJ-10Aを原型に再設計されており、J-10Aから大きく性能向上を実現していることはほぼ確実です。J-10AとJ-10Bの、見た目上の最も大きな違いは「DSI」と呼ばれる、ステルス性の考慮された空気取り入れ口にありますが、両機の本質的な違いは機体の「中身」にあります。
「J-10Bは日本の三菱F-2を上回る」
ある成都飛機の重役はこのように述べ、J-10Bに対する強い自信を露わにしています。
J-10Bは中国国産戦闘機として初めて、新世代の戦闘機用レーダーである「AESAレーダー」を実用化しました。AESAレーダーはF-2にも搭載されているので、この点はほぼ同等といえますが、J-10Bにはさらに、F-2には無い「赤外線捜索追尾装置(IRST)」(赤外線を放つ対象を探知、追跡する機能を備えたシステム)を搭載しており、また空中早期警戒機と情報共有を行うデータリンクシステムを備えていると推測され、情報収集のための手段をF-2よりも多く持っています。戦闘機同士の空中戦は「先手必勝」であり、情報収集手段、特にネットワーク能力の差は決定的な要因にもなり得ます。
とはいえ、実際にJ-10BがF-2を上回っているかどうかは疑問です。いくら新機種のスマートフォンが高性能であっても、インストールされているアプリが古ければその性能を十分に活かせないのと同じように、現代の戦闘機はミッションシステムのソフトウェアが勝負だからです。
http://trafficnews.jp/post/60238/
(>>2以降に続く)
他サイト:注目の動画
地味なJ-10Bがことさら注視に値する理由
F-2は2000(平成12)年に、世界に先駆けてAESAレーダーを搭載しました。そしてソフトウェア開発に十数年を積み重ねています。対するJ-10Bは、2014(平成26)年に中国空軍への配備が始まったばかりです。またF-2は、欠けていたネットワーク交戦能力が順次、追加されているため、つい先ごろ実用化されたばかりのJ-10Bに劣るとは考えにくいといえます。
しかし中国は、日本とは比較にならないほど多くの防衛予算を組み、多額の研究費を投入しています。もちろんF-2も、ソフトウェアの更新によって性能が向上し続ける見込みですが、いずれJ-10BはF-2に匹敵するようになるであろうことは、ほぼ間違いありません。そしてJ-10Bで培ったソフトウェア開発技術は当然、J-20にも投入されることになるでしょう。
「エアショーチャイナ」の数日前、2016年10月30日(日)には、航空自衛隊岐阜基地において、日本のステルス機である先進技術実証機X-2、いわゆる「心神」もまた初めて一般公開されましたが。X-2は地上展示でした。一方のJ-20は、量産型とみられる機体による飛行展示ですから、次世代ステルス戦闘機の開発は中国がはるかにリードしています。
現状、中国は、機体そのものの開発技術に比べソフトウェアにおいて比較的、遅れをとっています。しかし明日の中国を、昨日までの遅れた中国と見なすことはできません。J-10Bは現在の主力を担うと同時に、この欠点を補い将来を見据える上で最も重要な機種であるといえます。
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
(おわり)
原型はイスラエルのラビだったっけ? ラビの元はアメリカ。
J10BはF35の遠い親戚。
フランスのミラージュだ。
それにF16の要素を混ぜた。
基本的なデザインやレイアウトはミラージュを引き継いでいる。
★【中国】殲-10戦闘機が墜落事故!空軍初の女性パイロットが死亡(画像1枚) ⇒2ch「しょっちゅう落ちてるよな」(2016/11/13)
F-16→イスラエルのラヴィ開発関係者中国に派遣→J-10
のんびりと中国の経済を解説している場合ではない。
新規性や優位性無いじゃん。
まあ、だからといって侮れないのは確かだけど。
8(・ω・)8 日本はこれからF35が入ってくるからな
F-2ってそういう目的で作られたんだっけ?
っていうかこれ元ラビでしょ?
ってかラビでしょ?
>>16
建前は対艦だけど・・・
おそらく只でさえ短い耐用時間が
個体差で極端に脆くなる場合があり
先だっての事故のような墜落が頻発すると予想。
まだまだ墜ちまくるよ。
ロシア製エンジンから中国製に切り替わったらさらにやばそう
あと10年で劇的に変わるかもよ
ロシア技術者の誘拐や亡命で
笑い事じゃ無い
開発を断念した機体だからな。
開発断念じゃない。生産中止だ。
理由はアメリカからの支援打ち切りで機体の問題じゃない。
あの頃、予定価格の高騰で装備機数が減るのを恐れて
空軍関係者でさえF-16を推すようになってた。
ラビの開発中止を決定した閣議では賛成14、反対13の僅差だったが
反対した人の大半が国内向けのポーズだったと言われている。
と航空ファン2000年4月号に書いてあった。
対艦番長だからな。
先ずは対艦戦。
空自は敵機を叩き落とすことと、
敵艦にミサイルぶちこむことしか考えていないから困る
F-2が対艦攻撃主眼なのはその通りなんだけど、
なんで対地をあんまり重視してないかというと、
海に囲まれてるから云々というのとは全く別の話で、
「対地攻撃能力=敵地攻撃能力=専守防衛の逸脱だ!」という
サヨク理論を躱すため
F-15J導入の際に、
元機体では(現在のストライクイーグルほどではないにしても)
ある程度付与されていた対地攻撃能力を完全に排除したのもそれが原因
F-2の前機種のF-1の種別名称が「支援戦闘機」となったのもそれが原因
何のために、F2が対艦ミサイル4発装備できると思ってるんだよ?
昔の海軍でいうと、97艦攻のような艦船キラーの攻撃機だ。
地上相手には設計してないw メインは海戦で勝つことが主眼だ。
兵員を揚げる状態に持ち込まれたら負けだしな
ほー
じゃあ貴重な防衛予算をさいてF-2にJDAMを搭載できるように
改修していたあれは全くムダ金なわけだね?
ステルス度アップ
余計な羽は少ない方がいい
なおイカ
コンピューターでの機体制御が
不十分な悪寒…
中国はすでに完全独自開発した「殲99」を極秘裏に実戦配備し終わってる。
殲シリーズの最新・最終機体で番号が一気に飛ぶのはこれ以上の機体は絶対に開発できないし不要なため。
F-22×15機編隊と500回もの模擬戦闘を行い撃墜記録8900機、被撃墜記録ゼロという怪物。
最大巡航速度5.9km/h。戦闘速度〃11.4km/h。兵装は中距離空対空ミサイル×24または500kg爆弾×12。
戦闘行動可能な最大高度が50万mだからやろうと思えばICBMでも撃墜できる。巡航距離50000km。日本終わったな。
勝手にオチ無くすなカス
おまえに期待した俺が馬鹿だった
中国終わったな
他サイト:話題の人気動画&記事
関連記事
人気記事
コメント
- :
- (^v^)Y:
- 2016/11/20(日) 09:02
中国軍の保有機→稼働機→実戦投入できる機体
3段階目には1/10位になるんじゃないのかな?もっと悲惨かかもしれないけど、
日本も装備の近代化や自主開発で再軍備が不可避になったわけだわ
- :
- (^v^)Y:
- 2016/11/20(日) 09:38
これって、ついこの間墜落した奴じゃん(合掌)
日本に出来る事は空自の戦闘機定数を350機に戻し、国産戦闘機を開発する事
まずは、今出来る事からしようよ(使命感)
- :
- (^v^)Y:
- 2016/11/20(日) 09:44
瀋陽軍区から納品拒否されたのって、どっちだったっけ?w
- :
- (^v^)Y:
- 2016/11/20(日) 11:18
熊本に真っ先にF-2投入した理由位考えてみろっての本スレの連中はw
ありゃレーダーの対地マッピング機能で何処が如何ずれたかを大まかに知覚して救助車両の立ち往生やら補給路の確認やら被害予想をたてるのに使ったんだろ。
そもそもシナの定数なんて書類上のものとか飛べるか?コレって品物だしな。
横領しないと出世できないし、施設課が一番人気な不思議な私兵集団な解放軍。
- :
- (^v^)Y:
- 2016/11/20(日) 16:57
敵対戦力を侮ってはいけませんが、軍事費にも限りがありますので情報と実力の分析は重要です。
ラビ → イスラエル空軍の特殊事情とF-16世代の技術
(FBW、BWBなど)を融合したミラージュ2000モドキ
J-10 → A-7D コルセアII
J-10B → タイフーン トラ2(未満)
さて先般の共同演習、英空軍参加は何をシミュレートしてらしたのやら…
コメントする
暴力的・性.的・排泄物等の単語を禁止ワードとして設定しています。
3ケ以上のURLは、投稿不可or非表示となります(2ケまでOKです)。
2016-12-29 禁止ワードを含むコメントは、管理人の判断で訂正し掲載する場合があります。
2017-09-12 単語で禁止ワードを設定している為、送り仮名によっては禁止ワードとなる場合があります。
記事を見終わったあなたにオススメ★