samsung-1163504_640_20161115082926a21.jpg 
(イメージです。)


1
:2016/11/14(月) 17:56:33.61 ID:
 サムスン電子が、電装を専門に手掛ける米国企業ハーマン(Harman)を電撃的に買収した。

 サムスン電子は14日の理事会で、コネクテッドカー(Connected Car)やオーディオ分野の専門企業ハーマンの買収を議決した。買収額は1株112ドル(現在のレートで約1万2058円。以下同じ)、総額80億ドル(約8613億円)。これは、韓国企業による海外企業の買収・合併(M&A)としては史上最大規模。

 ハーマンは、コネクテッドカー用のインフォテインメント、テレマティクス、セキュリティ、OTA(Over-The-Air。無線通信を利用したソフトウエアのアップグレード)ソリューションなど電装事業分野におけるグローバルなトップランナー企業で、売上は70億ドル(約7536億円)、営業利益は7億ドル(約754億円)=直前12カ月基準=に達する。

 サムスン電子は今回のハーマン買収を通し、年平均9%という急速な成長を遂げるコネクテッドカー用電装市場において、グローバルなトップランナー企業へと跳躍できる基盤を整えた。

パク・ソンウ記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/14/2016111402443.html


サムスン、自動車IT参入 米部品80億ドルで買収

 韓国サムスン電子は14日、米自動車部品大手ハーマン・インターナショナル・インダストリーズを買収すると発表した。買収金額は約80億ドル(8560億円)。サムスンにとっては自動車分野への本格参入となる。エレクトロニクス技術と資本力を持つサムスンの参入は、「クルマのIT(情報技術)化」が進む自動車産業に大きな影響を及ぼしそうだ。

 ハーマンの売上高は約70億ドル。売上高全体の6割強を自動車向けの部品事業が占める。通信機能を備えた「コネクテッドカー(つながる車)」分野の技術に強く、サムスンはハーマン買収を足がかりに自動車ビジネスを拡大するとみられる。

 ハーマンは音響機器の世界でも有力なメーカー。1950年代に世界最初のハイファイ高級アンプを製造したことで知られているという。しかし、近年は自動車分野での事業拡大を進めており、有力メーカーの一角を占めるまでに成長していた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ14IF0_U6A111C1000000/