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(動画サムネイルです。)


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:2016/11/11(金) 14:44:47.57 ID:
セウォル号船体の引き揚げ 来年に持ち越し=韓国

【世宗聯合ニュース】
 
 2014年に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船セウォル号の船体引き揚げが来年に持ち越されることになった。韓国政府は数回にわたり年内に引き揚げを完了する計画を明らかにしたが、天候悪化や作業の遅れなどが影響した。

 韓国の海洋水産部は11日、「冬季に入り、気象などの作業環境が良くないため、船尾を持ち上げる作業が来年に持ち越されそうだ」と明らかにした。当初、船尾を持ち上げる作業は今月末か12月初めに行い、年内に船体の引き揚げを完了する方針だった。

 船尾を約1.5メートル(0.5度)持ち上げ、船体の下にリフティングビームと呼ばれる機材5個を差し込み、リフティングビームにワイヤーをつないで船体をつり上げる計画だった。

 船体引き揚げを行う事業者、中国国営企業の「上海サルベージ」は船尾持ち上げを前に、リフティングビームを設置する事前作業を進めており、5個のうち3個の設置を終えている。

  現場海域は冬季には北西からの季節風が強まり、強風や高波、10度前後の低水温などの現象が起こる。船尾の持ち上げは風と波の影響を大きく受け、波高1メートル、風速10メートル以下でなければ作業ができない。

 セウォル号船体引き揚げ推進団のイ・チョルジョ団長職務代理は記者会見で、船尾の持ち上げから木浦新港に運ぶまで2~3カ月かかるとの見通しを示した。船尾持ち上げを来年1月に行っても船体の引き揚げが終わるのは同年3~4月になるとみられる。

 一方、上海サルベージは船尾の持ち上げ後、リフティングビームにワイヤーをつなぎ、海上クレーンでつり上げる計画だったが、強風が吹く冬季には適していないとして、油圧ジャッキが搭載されたバージ船を使うことにした。

聯合ニュース

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101368.html 
 
=管理人補足=
引き上げ方法の解説映像があるのでご紹介します。ご参考までに。
google・excite翻訳です。読みにくい部分もありますが、ご了承下さい。
 
冬強風にセウォル号引き揚げ難航...方式変更/ YTN (Yes! Top News)
2016/11/10に公開
 
[アンカー]
セウォル号引き揚げがずっと遅れて強い風が吹く冬季に入り込むことになり、作業にもっと大きい困難が予想されます。

これに伴い、情負荷装置を交替して新しい方式で引き揚げ作業を繋いで行くことにして、年末までは必ず引き揚げを終わらせると明らかにしました。

キム・ジョンウク記者です。

[記者]
引き揚げ業者'上海サルベージ'は去る7月末セウォル号船首を持ち上げて下にリフティング ビーム18個を入れる作業を終えました。

船後部分は周辺土を掘りおこしてビームを一つずつ押込む方式で進行されました。

だが、地盤が丈夫で二ヶ月の間8個の中で2個を設置するのに終わって、船首と同じように1.5m程かかってあげてビームを挟むことにしました。

問題は、気象条件などで引き揚げがずっと遅れる間冬が近づいているという点です。

待機中である海上クレーンとフローティング ドクは強い北西風が吹く冬に適していないためです。

[キム・ヨンソク/海洋水産部長官(去る9日):
強風と波と10℃ 内外の貯水オンが(問題です). 冬期を念頭に置いた方式ではないと見るとどうしても高さが高くて風圧面積が大きくて….]

これに伴い、政府はチェッキンバジソンと反潜水式船舶を代わりに投じて作業を継続することにしました。

セウォル号の下ビームとチェッキンバジソンをワイヤーに連結して水面上に徐々に引き上げます。

以後反潜水式船舶で完全に扶養した後木浦(モクポ)新港に移すことになります。

[イ・チョル組/セウォル号引き揚げ推進団長職務代行:
このような作業を安全に推進するために波高1m、秒当たり風俗(風速)10m以下である塑造期に作業を推進する計画です。]

キム・ヨンソク海洋水産部長官は装備を交替しない場合来年4月以後にでも引き揚げが可能になるとし、予定通りに翌月まで引き揚げを決着させると明らかにしました。

YTNキム・ジョンウク[jwkim@ytn.co.kr]です。