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:2016/11/07(月) 08:18:11.55 ID:
 韓国の造船基地である慶尚南道の巨済島一帯(巨済・固城)で今年1-9月の賃金が未払いとなっている人が9028人に上っていることが雇用労働部(省に相当)統営支庁の調べで分かった。前年同期(4097人)に比べ2倍以上に増えており、未払い額は400億ウォン(約36億1000万円)で、1人当たり400万ウォンとなっている。

 巨済・固城地域は大宇造船海洋、サムスン重工業などが立地し、造船業関連の資材業者も密集した代表的な造船業ベルトとして知られる。

 賃金未払いの勤労者は大半が大宇造船海洋、サムスン重工業など大手造船所の下請け業者社員だ。大手造船所では受注量が激減し、下請け業者の廃業が相次いでいる。地域経済が崩壊し、地元の飲食店などサービス業でも賃金未払いが発生している。

 賃金未払いによる賃金債権立替金は161億ウォンとなり、前年同期(67億ウォン)を100億ウォン近く上回った。

ユン・ヒョンジュン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/07/2016110700501.html