403690ce.jpg 
(スレ内の画像です。)


1
:2016/11/05(土) 22:35:04.43 ID:
 ソウルの光化門広場で5日、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の退陣と崔順実(チェ・スンシル)氏国政介入疑惑の真相究明を要求する集会およびデモが開催され、およそ4万人の市民が集まった。5日午後9時を過ぎても、集会はまだ続いている。

 さらに、ろうそく集会がソウルだけでなく光州・大邱・釜山・蔚山・済州など韓国の主な地域で相次いで開かれた。

 光州では、「民主主義光州行動」「白南基農民光州闘争本部」「THAAD阻止光州行動」などの団体が、5日午後6時から錦南路で朴槿恵大統領の退陣を要求するろうそく集会を開いた。警察の推定では、およそ3000人が朴大統領退陣を要求するプラカードを持ち、シュプレヒコールを行った。

 大邱でも市民社会団体や労働団体の関係者およそ1200人が、午後6時から2・28記念公園で「政権退陣、大邱第1次時局大会」を開いた。参加者らは、ろうそく集会を行った後、街頭行進に乗り出した。

 釜山の場合、午後4時に釜山駅広場で、91の団体が参加する「朴槿恵政権退陣釜山運動本部」が発足した。

 蔚山では、午後5時からロッテデパート前でおよそ700人(警察による推定)がろうそく持ち、「大統領退陣」のシュプレヒコールを行った。

 済州では、市民社会団体からなる「民衆総決起済州委員会」主催のろうそく集会が、午後7時から済州市庁オウリム広場で開かれた。およそ500人の参加者は「朴槿恵下野しろ」「これが国か」などのスローガンが書かれたプラカードを手にしていた。

クム・ウォンソプ記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/05/2016110501058.html


<韓国>朴大統領の地盤も支持崩壊 故郷・大邱「失望」

 韓国南部・大邱(テグ)市は朴槿恵(パク・クネ)大統領の生まれ故郷で、政治家としての第一歩も、この地で踏み出した。2012年の大統領選では朴氏に8割強の票を与え当選の原動力になったが、崔順実(チェ・スンシル)容疑者による国政介入疑惑によって、その固い支持層も総崩れの状態だ。朴大統領を生み、支えてきた地域の「支持崩壊」は政権の厳しい現状を象徴している。【大邱(韓国南部)で米村耕一】

 2日午後3時、東大邱駅のテレビでは朴氏が首相に指名した金秉準(キム・ビョンジュン)氏の記者会見の生中継が流れていた。しかし、視線を向ける人はいない。市内のセヌリ党関係者は「みなテレビを見る気力をなくしている。特に朴氏を強く支持してきた60代以上の市民は落胆し、むなしさを感じている」と解説した。

 父親である朴正熙(パク・チョンヒ)大統領が銃弾に倒れた後、約20年を民間人として過ごした朴氏は、1998年に大邱郊外で国会議員の補欠選挙に出馬。不利とされた形勢を逆転して圧勝した。地元紙、毎日(メイル)新聞の李東寛(イ・ドンガン)編集副局長は「父母を銃弾でなくした悲運に対する同情、過去への郷愁、母の代わりに大統領の『ファーストレディー役』を務めた女性への憧れ、そうした気持ちが全て朴氏に向かった」と振り返る。

 中高年の市民たちは、朴氏が大統領に当選した後も、こうした思いを持ち続けた。韓国ギャラップ社の世論調査では、大邱・慶尚北道の朴大統領支持率は常に全国平均よりも10~20ポイントほど高い。崔氏に関連する疑惑が報じられていた10月下旬でも35%を維持していた。しかし、崔容疑者が逮捕され、スキャンダルが大量に報じられると一気に10%へと急落した。

 李副局長は「最後まで朴氏を守ろうとした地域だけに、逆に失望感が大きい。仕事が手につかない人すらいるほどだ」と語る。大邱市中心部に買い物に来た元軍人の呉碩根(オ・ソクグン)さん(81)は「期待した大統領だった。こんな問題が急に出てきて、本当に残念だ」とため息をついた。

 一方、こうした状況に追い風を感じているのは左派系の団体だ。3日午後、買い物客でにぎわうデパート前で、地元労働組合の趙庭勲(チョ・ジョンフン)さん(43)らが朴大統領の退陣を求める署名を呼びかけていた。「退陣」と書いた板は、賛同者が貼ったシールでびっしりと埋まっている。趙さんは「特に20代、30代の怒りがすさまじい」と手応えを語った。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20161106k0000m030097000c.html

>>2以降に続く)