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:2016/11/01(火) 20:10:22.88 ID:
 韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車が、自動車版「アンドロイド」の開発に乗り出した。コネクテッドカー(インターネットに接続してさまざまな情報をやりとりし、処理する最先端の車)の中核プラットホーム技術となる車載用基本ソフト(OS)を開発し、次世代カー市場を先取りする戦略だ。

 現代・起亜自は31日、コネクテッドカーに最適化した独自OS「cc(connected car)OS」を開発中だと明らかにした。ccOSはコネクテッドカーの膨大なデータを素早く処理できるソフトウエアプラットホームで、パソコンのウィンドウズやスマートフォン(スマホ)のアンドロイドと同様、多様なシステムを効率的に動かすための「頭脳」の役割を果たす。従来の車は処理するデータが多くないため、それぞれの電子機器・部品に内蔵されたプログラムのみで制御が可能だったが、コネクテッドカーには自動車用に特化した高性能のソフトウエアプラットホームが必須となる。

 現代・起亜自は今年6月、ccOS開発の専門チームを南陽研究所(京畿道華城市)の車両IT開発センターに新設し、基本構造に当たるccOS設計を終えた。2020年ごろにccOSを搭載したハイパーコネクテッド・カーの発売が可能と見込んでいる。

辛殷珍(シン・ウンジン)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/01/2016110100595.html