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:2014/04/19(土)16:44:47 ID:
 【北京】
 中国の土壌汚染の範囲は長らく国家秘密として守られてきた。しかし、最近明らかになった政府報告書は、同国の農地の汚染や食糧供給の実現性をめぐる根深い警戒感を裏付けるものとなった。

 政府高官は報告書の中で、耕地の5分の1近くが汚染されていると指摘している。
中国の三十年にわたる急成長、工業発展の遺産である問題の規模について意外にもスポットライトが当てられている。
 「全国の土壌の状況は総じて楽観視できるものではない」とする報告書は「一部の地域では土壌汚染は深刻だ。耕地は厄介な状態にあり、工業、鉱業による公害問題が特に懸念される」と指摘している。
 中国では大気汚染の問題が比較的取り上げられている一方、環境専門家は、あまり明るみに出ていない国の土地の汚染による影響について警告してきた。

 環境保護団体グリーンピースの東アジア幹部のWu Yixiu氏は「大気汚染の方が目立つし、存在がわかりやすいものの、土壌こそ有害物質が最終的に行き着くところだ」と述べた。また大気や水に含まれる重金属粒子は土地に浸透し、その後に「食品に混入し誰もが影響を受ける」と付け加えた。

 報告書は国土の面積240万平方マイル(約720万平方キロ)を対象に7年にわたる調査に基づき作成された。同報告書では国の土壌の約16%、耕地の19%が何らかの形で汚染されていることが明らかになった。公害の圧倒的大半は重金属など無機物によるものだったという。中国の総土地面積は370万平方マイル。

 中国の土壌で最も多く発見された公害物質は重金属のカドミウム、ニッケル、ヒ素だったと報告書は述べた。慢性的健康問題の原因として知られるカドミウム、ヒ素は鉱業の副産物。
 中国の耕地の3%近くに軽度から重度の汚染が見られると指摘した報告書だが、こうした汚染の水準は定義付けされていない。公害は特に東部の揚江デルタ、南部の珠江デルタ、東北部の旧工業地帯で特に深刻だと報告書は述べた。

 汚染は農地が極めて限られる中国では特に懸念される問題だ。最新の国土調査によると、中国の2012年末時点の耕地は3億3400万エーカーで、これは政府が国内に食糧を供給するために必要な農地の量を定めた「赤線」を約3700万エーカー上回った。

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中国、農地の5分の1近くが汚染
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304126604579508861609302756.html?mod=trending_now_2