1:2014/04/19(土)15:36:51 ID:
 海上自衛隊の護衛艦や潜水艦で乗組員が食べているカレーライスの味を競うイベント「護衛艦カレーナンバー1グランプリ in よこすか」が19日、神奈川県横須賀市西逸見町の海上自衛隊横須賀地方総監部であった。全国の海自基地から集結したイージス艦などの調理員が自慢の味を披露し、食べた人たちの投票で順位を決定。早朝から艦船ファンや観光客らが数千人詰めかけ、基地内に入りきれない人も出て、入場制限が行われるひと幕もあった。

 海自は旧海軍にならい、長い航海中でも曜日感覚を失わないように各艦船で毎週土曜日にカレーを食べる習慣があった。週休2日制導入後は毎金曜日になったが、調理員らはスパイスや調理法に工夫を凝らし、独自の味を追求している。

 グランプリは「よこすか海軍カレー」による町おこしに取り組む団体「カレーの街よこすか推進委員会」が主催した。昨年12月に長崎・佐世保基地で初開催されたが、この時は同基地に所属する艦船だけが参加。2回目の今回は艦隊訓練で呉(広島県)、舞鶴(京都府)、大湊(青森県)、佐世保の各基地から横須賀に護衛艦が集結するのに合わせて企画され、護衛艦12隻、補給艦1隻、訓練支援艦1隻と横須賀潜水艦部隊の計15種が初めてそろった。

 イベントは午前9時からスタート。特設会場で、4艦分のカレーを盛ることのできるトレーを1枚500円で販売し、計約6000食を用意した。乗組員が大声で艦名を連呼して自慢のカレーを売り込み、来場者は目当てのカレーを選んで盛り、一番気に入ったものに投票した。

 千葉県市原市の公務員、大貫聡子さん(27)と東京都八王子市のアクセサリーデザイナー、高辻紫苑(しおん)さん(29)はともに自衛隊ファン。大貫さんは「今日来なければ二度と食べられないと思って来た。味が濃厚だったり、さっぱりしていたり。船ごとに独特で、とてもおいしい」。高辻さんは「船も普段より多く、とても貴重な体験。またぜひ開いてほしい」と話していた。