1:2016/10/24(月) 13:29:39.10 ID:
全国鉄道労働組合(鉄道労組)が過去最長のストライキ(23日現在で27日目)を続けている中、韓国鉄道公社(KORAIL)が運行する首都圏の電車で事故が相次いでいる。

先月27日、鉄道労組が成果年俸制導入反対を理由にストライキに突入してから1カ月間に4回も車両が事故で停止したり運行が遅れたりしているのだ。そのため、利用者に不便を強いているだけでなく、大事故の懸念も取りざたされている。

KORAILなどによると、22日午後3時34分、ソウルの森駅から出発した盆唐線の電車が停車駅・往十里駅の500メートル手前で立ち往生した。

この電車に乗っていた乗客約150人はKORAIL側の事故対応の遅れで、室内灯が消えた真っ暗な車両内に1時間21分にわたり閉じ込められた後、職員・消防隊員の救助により線路上を歩いて脱出した。

この電車は事故時、トンネルにさしかかって停止したため、トンネル内の車両は非常灯しか点灯していなかった。

この間、乗客たちは「そのままお待ちください」という案内放送以外に状況説明を全く受けることができず、不安を募らせた。

事故対応が遅れ、一部乗客が「お年寄りや生徒たちの中には尿意を催し、抑えきれない人もいる」などとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で車両内の様子を伝えた。

事故対処後、KORAIL側が補償金として5000ウォン(約460円)を支給したことについても、「乗客をバカにしているのか」という不満の声が殺到した。

KORAIL関係者は「規定上、列車が1時間以上遅延した場合は5000ウォンの代替交通費を支給することになっている。別の車両を投入して事故車両をけん引しようとしたが、接続に問題が生じて予想より長い時間かかった」と説明した。

23日午後5時30分ごろには地下鉄3号線・大谷駅(京畿道高陽市)から梧琴駅(ソウル市松坡区)方面に向かおうとしていた電車から煙が発生、乗客約200人がホームに降りて避難し、10分後に次の電車に乗り換えるという事故があった。

KORAIL側は制動装置が解除されていない状態で出発しようとしたために車輪側から煙が上がったものと見て、事故原因を詳しく調査しているところだ。

先月29日にも盆唐線・宣陵駅ホーム、今月17日にはKORAILがソウルメトロと共同運行する1号線鍾路3街駅ホームで列車が立ち往生する事故があった。この4回の事故のうち、3回(23日・22日・17日)は、鉄道労組のストライキによりKORAILが投入した韓国軍所属の代替機関士が車両を運行している最中に起こったことが分かった。

このため、「鉄道ストライキが長期化するにつれて代替人員の疲労が募り、事故発生が懸念される」との指摘も出ている。

KORAILが運行する首都圏の通勤線は通常、正職員の機関士1212人が業務に当たっている。だが現在は労組のストライキにより必須要員の正職員機関士約760人と代替人員約380人が業務に当たっている。

代替人員は韓国軍所属機関士約150人、退職した機関士約30人、列車運行経験のある管理職約200人で、熟練度に欠ける。

今回のストライキにより、車両基地で勤務する列車点検・整備人員が不足しているのも事故が頻発している原因だと言われている。車両整備員のストライキ参加率は76%で、機関士(96.2%)、列車乗務員(91.7%)に次いで3番目に高い。

交通研究院のチェ・ジンソク鉄道交通本部長は「車両は1カ月に1回の定期点検が義務付けられているが、整備人員が不足するとどうしても細かく点検するのが難しくなる」と語った。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 孫章薫(ソン・ジャンフン)記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/24/2016102401104.html
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google翻訳です。読みにくい部分もありますが、ご了承下さい。
  
鉄道ストライキ28日目...列車の運行率82.3%に低下し 聯合ニュースTV
2016/10/23に公開
 
鉄道ストライキが28日目続いている中、列車の運行率が低下して、事故も相次ぎ、市民の不便が加重されています。

コレイルによると、今日(24日)全列車の運行率は普段の82.3%に低下しました。

最近の事故が相次いでいる首都圏電車は運行率が86%まで落ち、セマウル号とムグンファ号など一般列車は60%水準で運行されます。

KTXと通勤列車はまだ運行率100%を維持しているが、貨物列車は、53%にとどまり、物流支障が続いています。