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(イメージです。)


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:2016/10/23(日) 19:43:35.60 ID:
2016年10月19日、韓国・MBCによると、台風18号で浸水した車両が廃車されずに流通していることが分かった。

今月5日の台風18号で浸水被害に遭った車両は5000台を超え、危険性や多額の修理費を考慮して保険料をもらって廃車する人が多い。しかし全損車両であるにもかかわらず、実際は廃車されることなく、中古車業者や整備業者に売られているという。

一般的に浸水車両の取引は、保険会社が会員専用サイトに車両情報を掲載し、インターネット競売を通じて落札されるシステムが用いられ、ある保険会社の関係者によると「全国から業者が来て、50~60台落札していくこともある」とのこと。落札された全損車両はおよそ2~3週間の修理を経て、落札価格の2~3倍の価格で中古車市場に出回るそうで、浸水の履歴も処理されてしまうことがあるという。

問題は事故の危険性で、目に見えないエンジンの奥や電気の配線がさびてしまい、車両火災につながりかねないと指摘する声もある。保険開発院は、事故の履歴照会サービスにより浸水車両を区別できるとしているが、事故の処理期間を勘案すると結果が出るまで最長3カ月かかるため、購入する場合には保険会社に履歴照会しなければならない。
 
これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。
 
「予想通り。やりそうなこと」
 
「さすがヘル(=地獄)朝鮮。もう拍手を送っちゃう」
 
「しばらくは中古車買わないようにしよう」
 
「廃車申請をした車を売ってしまう保険会社のほうが悪質じゃない?中古車業者が問題なのは元々知られてることだし、まずは保険会社から取り締まるべき」
 
「法律を作ったらいいのに。法律がいい加減だから処罰もいい加減。数億?数十億ウォン稼いでいるのに、罰金は数百万ウォンがいいとこか?」
 
「全損で保険処理された車両は、ただちに保険会社が廃車業者に廃車させるように法を変えてほしい」
 
「韓国の警察もすごいでしょ?犯罪の実態が記事になっても捕まえないんだから」
 
「国産車の工場が何カ所か浸水したって聞いたけど、もちろん廃車になったよね?」
 
(翻訳・編集/松村)
http://www.recordchina.co.jp/a153234.html