中国 
(イメージです。)


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:2016/10/21(金) 10:44:35.11 ID:
http://www.sankei.com/world/news/161021/wor1610210012-n1.html

 中国上海市内のショッピングセンターで6歳の日本人女児が見知らぬ男に連れ去られそうになる事案が発生していたとして、上海の日本総領事館が21日までに在留邦人に注意をよびかけた。

 総領事館によると、多くの日本人と家族が暮らす古北地区の「カルフール」店内で9月25日の午前10時40分ごろ、家族と買い物に来ていた女児が見知らぬ中年男から中国語で「お家に帰ろう」と声をかけられ、腕を引っ張られた。怖くなった女児は手をふりほどいて逃げ、家族の元に戻ったという。けがはなかった。

 家族から通報があったとして、総領事館では、「日頃よく利用するスーパーなどでも、このような事案が起こりうることを認識して注意してほしい」と話している。家族の話では、この男は頭部が一部はげており髪色はグレー、めがねはかけていなかったという。

 日本人の子供を狙ったかどうかは不明だが、事案が発生した「カルフール」は日本人学校(虹橋校)にも近く、家族連れで買い物などに訪れる邦人が多い。上海市は、海外の都市としては最大級の4万人以上が暮らす日本人社会がある。

 中国では各地で幼児を誘拐して子供の欲しい家庭に売り飛ばしたり、臓器を取り出したりするなどの重大な事件が頻発している。