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:2016/10/18(火) 08:11:12.25 ID:
 失業者の3人に1人が大卒以上の高学歴者であることが分かった。統計庁が17日に明らかにしたところによると、今年7-9月期の失業者は98万5000人で、そのうち32%に当たる31万5000人が4年制大学卒以上の学歴を持っていることが分かった。大卒失業者が7-9月期に30万人を超えたのは、1999年に関連統計の作成を開始して以来、今回が初めてだ。

 統計庁では、大学設立自由化で「学歴インフレ」が急速に進み、大卒失業者の割合が高くなったものと見ている。高卒者の大学進学率は1990年に33.2%だったが、2014年には70.9%と経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も高い水準に達した。こうした傾向に伴い、失業者のうち大卒者の割合は05年に15.3%だったが、その後上昇し続け、08年(20.5%)以降は20%台、そして今年30%台になった。専門大学(2年制)卒業者を含めると、今年7-9月期の失業者のうち大卒者の割合は44.5%に上る。

 9月の失業率は3.6%で、9月としては05年以来、この11年間で最も高くなった。若年層の失業率は9.4%だったが、これも9月としては過去最高だ。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/18/2016101800483.html