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:2016/10/10(月) 21:47:33.00 ID:
産業銀行が1年前に大宇造船海洋への4兆2000億ウォン(約3900億円)支援を決定しながら前面に出した見通しと根拠はほとんど間違っていたことが分かった。産業銀行は現在まで3兆2000億ウォンを支援したが、大宇造船の経営状況がさらに悪化した背景には産業銀行の「バラ色展望」があるという指摘が出ている。

産業銀行は昨年10月29日に大宇造船の経営正常化案発表を通じて、韓国輸出入銀行とともに4兆2000億ウォンを大宇造船に支援すると明らかにした。同年7-10月にサムジョンKPMGが作成した大宇造船調査報告書を根拠に出した決定だった。産業銀行は大宇造船の営業利益が2016年から安定すると見込んだ。100億ドル以上を受注し、負債比率は500%以下に落ちるという予想も出した。

しかし現実は逆の方向に流れている。先月末まで受注額は10億ドルにもならなかった。今年上半期の当期純損失は1兆1894億ウォンにのぼった。負債比率は7000%を超えた。

造船業界の関係者は「産業銀行は現実性が不足したバラ色予想を根拠に支援を決め、その結果、天文学的な金額を投入しても大宇造船を再建できないという最悪の状況になった」と指摘した。
 
※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。
http://japanese.joins.com/article/537/221537.html
 
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