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北京市南部で建設が進む北京新空港の完成予想図(共同)

 中国の北京市南部で進められている新空港の建設現場が10日、一部海外メディアに初めて公開された。2019年末に完成予定で、総投資額は約800億元(約1兆2300億円)。22年北京冬季五輪時には主要空港として活用される計画だ。

 北京中心部の天安門広場からは約46キロ南に位置する新空港は、延べ7200万人の年間利用者を想定。ターミナルは上から見るとくらげのような形で滑走路は4本。

 北京市と河北省にまたがる新空港の建設プロジェクトは、習近平指導部が力を入れる北京、天津市、河北省を含む巨大首都圏構想の一環で、14年末に着工した。

 中国メディアによると、現在の北京首都国際空港は北京中心部からは約25キロだが、年間利用客は延べ8300万人以上に達し、飛行機の遅延も慢性化。今後予想される利用者増加への対応などが課題となっていた。
 
(共同)
http://www.sankei.com/world/news/161010/wor1610100034-n1.html