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:2016/10/04(火) 08:52:46.21 ID:
50年間にわたり一つのことにこだわり研究を続けた東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏(71)が今年のノーベル医学生理学賞を受賞した。

1970年代半ば、細胞内の老廃物を掃除する「オートファジー(autophagy・自食作用)」の研究を開始し、生涯を研究にささげた成果だ。

大隅氏は福岡県出身で東京大学を卒業、1974年に理学博士号を取得した。その後渡米し、ニューヨークのロックフェラー大学で3年間オートファジーを研究して帰国、後に東京大学助教授になり、基礎生物学研究所などで研究を続けた。

1980年代に顕微鏡でオートファジー現象の観察に成功、92年には酵母を利用してオートファジーを触発する遺伝子を世界で初めて解明し、論文で発表した。その研究成果が今回のノーベル医学生理学賞受賞決定に大きく貢献した。

大隅氏は3日、ノーベル医学生理学賞受賞の発表を受け、東京工業大学(東京都目黒区)で記者会見を開き、「研究者としてこのうえなく栄誉なこと」「すべての人が成功するわけではないけれど、それがサイエンスのあり方」「何もわかっていないことが世の中にはたくさんある。『えっ、何で?』ということを大事にする人たち、子どもたちが増えてほしい」と語った。

■日本はお祭りムード

日本では「3年連続で日本人がノーベル賞を受賞した」とお祭りムードに沸いている。毎日新聞によると、大隅氏が卒業した福岡県立福岡高校には井上拓夫校長と同窓生約20人が集まり、ノーベル賞受賞の知らせが届くと万歳したという。

朝日新聞などの主要メディアは、先月からそれぞれのホームページにノーベル賞特集コーナーを設け、部門別のノーベル賞発表日や日本人の有力候補の名前を挙げていた。日本では今、さらに受賞者が出るのではないかと期待が膨らんでいる。
 
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版  金哲中(キム・チョルジュン)医学専門記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/04/2016100400548.html 
 
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=管理人補足=
google翻訳です。読みにくい部分もありますが、ご了承下さい。
 
25番目のノーベル賞持っていった日本...歓声覆われた列島 聯合ニュースTV
2016/10/03に公開
 
[アンカー]
今年のノーベル生理医学賞まですべて25人のノーベル賞受賞者を輩出した日本は、まさにお祭りの雰囲気です。特に科学分野だけで22人の受賞者が出て、科学技術強国としての強固な地位を再確認しました。
東京でギムジョンソン特派員が報道します。

[記者]
2014年物理学賞と昨年生理医学賞と物理学賞そして今年生理医学賞まで、3年連続ノーベル賞を受けることになり、日本列島は歓声と興奮でいっぱいです。

大隅良典教授のノーベル賞受賞が発表された直後、日本のマスコミは先を争って受賞の知らせを速報で伝えました。

特に共同受賞ではなく、単独受賞と日本の喜びはさらに大きかった。

大隅教授の受賞で日本の歴代ノーベル賞受賞者は、すべての25人になりました。
このうち22人が自然科学の分野で出ました。

日本がノーベル賞大国に囲まれたのは、国家レベルで基礎科学に積極的に投資してきたからです。
日本政府は、1970年代から、基礎科学人材を、独自の育成してきました。
5年に一度の科学技術基本計画を整備して独立した機構を設置し、新技術の開発を支援しています。
また、ハンオムルを売る日本特有の職人精神もノーベル賞受賞の背景になったと思われます。

【大隅良典/ 2016ノーベル生理医学賞受賞者]
「研究を開始したときは「オートファージ」が人の寿命と関連されたと確信していませんでした。(このように方向が転換されていることから)基礎研究が重要であることを強調ししたいと思います。 」

韓国は金大中前大統領が平和賞を受けたことを除いて、他の分野のノーベル賞受賞は皆無の状況。
ぜひノーベル賞受賞が目標でなくても、長期的な目で基礎科学人材を育成するための積極的な投資が必要だという指摘が出てきます。

東京で連合ニュースギムジョンソンです。