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(イメージです。)


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:2016/09/19(月) 16:26:17.45 ID:
今月12日に発生したマグニチュード(M)5.8の地震当時、震央だった慶尚北道慶州市内南面鳧池里(キョンサンブクド・キョンジュシ・ネナムミョン・プジリ)。18日午前、村入口の住宅で会った80代の住民チンさんは「秋夕(チュソク、中秋)を逆さに祝うことになった」として暗い表情になった。

チンさんは「トイレの壁を伝って雨水が入ってくる」と言ってぞうきんで床を忙しく拭いた。チンさんは「地震で家の天井が2センチほど落ち、ひょっとして家が崩れるかと思い、秋夕連休中はずっと服を着たまま床で眠った」とし「相次ぐ余震で秋夕で挨拶をしに来た子供たちも急いで送りかえした」と話した。

同日、慶州市皇南洞(ファンナムドン)韓屋地区で会った住民チョン・ヘユンさん(67)は右側の足首に湿布を張ってブルーシートで覆った屋根を見つめながらため息をついた。

チョンさんは「地震当時に瓦が割れたうえに17日には雨が降って屋根裏部屋から水が漏れた」とし「豪雨が降った日に屋根を点検していたときに足を滑らせてケガまでした」と顔を歪めた。

強い地震から300余回を越える余震に豪雨まで降り、慶州をはじめ大邱(テグ)・慶北一帯は秋夕連休の雰囲気が事実上消えたようなものだった。慶州市は地震直後の15日、政府に特別災難地域宣言を建議した。

鳧池二里のパク・ジョンホン里長(61)は「秋夕連休に赤十字社の支援で住民が団体で心理治療を受けて少しずつ安定を取り戻しつつある」とし「だが、余震が数百回も続いて再び大きな地震が起きるか心配になり、村の住民たちが秋夕も心から祝えず今も緊張を緩められずにいる」と話した。

地震発生から6日が過ぎたが、韓屋が集まっている慶州市皇南洞の韓屋地区と鮑石亭(ポソクチョン)近隣の拝洞(ペドン)は地震の爪痕が今もそのまま残っている。壊れた瓦が路地に落ちていて皇南洞住民自治センターの前には瓦でつぶされた車両がそのまま放置してある。一部の韓屋の屋根は破損の跡が見られたが、雨水を防ぐブルーシートさえかぶせられていない。

皇南洞のある伝統市場で会った50代の住民は「地面に落ちた瓦、つぶれた車両を見ながら秋夕を楽しく過ごす気持ちになれなかった。続く余震に豪雨まで重なり、不安な心で秋夕当日の朝ごはんを慶州市内の親戚の家に行って食べた」と話した。一部の住民は140ミリ以上の豪雨が降った16日午前から17日午後にかけて、家のあちこちから水が漏れてバケツを手に雨水を受けたりもしたという。

皇南洞の韓屋に住んでいるカン・ムンジュさん(46)は毎年秋夕になると果物だけで6~7種類、ジョン(名節のときに作るお焼き)を7種類以上作って祭事を執り行う。ところがことしの秋夕は今までの祭事の食べ物の半分だけを供えたと言った。それも一部の食べ物は何とかして親戚の家からもらってきて祭壇に供えたという。

12日の地震で瓦が割れる被害を受け、余震に雨まで重なり秋夕の祭壇を準備する心の余裕がなかったのだ。カンさんは「秋夕連休に、市場の代わりに町内の金物屋でビニールを買ってきて漏水被害を防ぐので大変だった。地震のために祭壇を設けるのも粗末にしてしまいご先祖に申し訳ない」と話した。

沙亭洞(サジョンドン)の韓屋地区に住んでいるイさん(71)はことしの秋夕は例年とは違い楽しく過ごすことができなかった。故郷を出て暮らしている息子が久しぶりに家に来たものの、韓屋の一部が破損してシートを買って屋根を覆おうと汗を流しながらゆっくり休むこともできないまま別れたためだ。

慶州の都心住民も秋夕を逆さまに過ごしたのは同じだった。40代の主婦は「子供たちを慶州に呼ばないで大邱(テグ)・釜山(プサン)で秋夕を過ごそうとここを離れる年配の方が少なくなかった」とその雰囲気を伝えた。
 
http://japanese.joins.com/article/811/220811.html
http://japanese.joins.com/article/812/220812.html

>>2以降に続く)
 
=管理人補足=
イメージ画像は、韓屋らしいです。
画像キーワードに書いてあったので、多分そうなんだろうと思います。
 
韓屋;
韓国の伝統建築スタイルで建てられた家を韓屋といいます。韓屋には瓦屋根の家と藁葺き屋根の家があり、今日でいう韓屋は一般的に瓦屋根の家を指しています。
韓屋の魅力のひとつは固有の暖房システムであるオンドル施設があることです。
韓屋のもうひとつの魅力は環境にやさしい点です。韓屋を構成する土や石、紙は化学的な加工過程を経ずに環境はもちろんのこと、健康にも良いです。
韓国観光公社:https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AKR/AK_JPN_4_5.jsp ←画像4点あります。
 
以下、ご参考までに。
google・excite翻訳です。読みにくい部分もありますが、ご了承下さい。
 
【ソウル新聞】6.0 규모 견디게… 2층 이상도 내진 설계 내년부터 의무화 대상 확대… 16층이상은 내진능력 공개(입력 : 2016-09-20 18:18 ㅣ 수정 : 2016-09-20 19:10)
 
6.0規模施し... 2階以上も耐震設計
来年から義務化対象拡大... 16階以上は耐震能力公開
(入力:2016-09-2018:18ㅣ修正:2016-09-2019:10)
 
国土交通省は、このような内容の建築法施行令改正案を22日立法予告すると20日明らかにした。改正案によると、耐震設計の義務対象建築物は、現在、3階以上、または500㎡以上の2階以上または500㎡以上に強化される。これにより、来年1月からの許可を受ける2階以上の建築物の設計は、地盤と建築物が揺れるほどを示す「震度8」(リヒター地震規模6.0)以上に耐えられるように設計しなければならない。

また、建築物の耐震設計かどうかを簡単に確認できるように建築物台帳に耐震設計かどうかを進歩で表示するようにした。既存の建築物が耐震補強をすると建ぺい率と容積率、大地の中のお知らせ、高さの基準などを緩和してくれる根拠も盛り込んだ。

建築物の耐震設計義務付けは1988年に初めて導入された。 6階以上または10万㎡以上の建築物に適用した後に義務対象が徐々に強化された。しかし、古い建築物が多く、現在の3階以上の建築物の耐震設計の割合は33%に過ぎない。改正案は、16階以上または延べ面積5000㎡以上の建築物の場合、構造技術士が確認した耐震能力(震度)を公開することにした。 50階または200m以上の超高層建築物の延べ面積10万㎡以上の大型建築物は、構造安全性と周辺の大地・地盤の安全のための建築物の安全影響評価を受けなければならない。

建築法違反で人命・財産被害が発生すると、建築関係者などの業務停止と罰金の基準も設けた。死亡者が10人以上であれば、1年、6〜9人8ヶ月、5人以下は、4ヶ月の業務停止を受ける。財産被害による業務停止期間は、10億ウォン以上が6ヶ月、5億〜10億ウォンは4ヶ月、5億ウォン以下は2ヶ月に決めた。オムジョンフイ建築政策課長は「低層建築物が地震に相対的に脆弱であると指摘を反映して、耐震設計義務付け対象を2階以上に拡大した」と説明した。

世宗リュチャンフイ選任記者chani@seoul.co.kr