1:2016/09/04(日) 07:03:40.88 ID:
 1988年のソウル・オリンピックからちょうど30年となる2018年、韓国にとって2回目のオリンピックとなる平昌冬季オリンピックが1年5カ月後に迫ってきた。平昌は冬が長いため、冬の3カ月を除くと実際に準備に要することのできる期間は1年ほどしかないだろう。現在、平昌では各競技場や会場へのアクセスのための道路、選手村、開会式と閉会式が行われるメインスタジアムなど、関連施設の整備や準備が計画通り進められている。

 しかしこれとは別にメインスタジアムの周辺、あるいは各競技場を移動する際に通過する地域、駅やバスターミナルなどはまだ雑然としており、オリンピック開催都市のイメージとは程遠いのが実情だ。平昌が開催地に決まってからすでに5年が過ぎたが、今も平昌を訪れる人は誰もが失望を隠さない。その理由はオリンピック開催都市であるにもかかわらず、逆にそれ以外の都市以上に交通が不便で開発が遅れているからだ。また「会場から少し外れると、大韓民国を肌で感じることのできる観光地としての気品も品格もない」といった指摘も受けている。このままではオリンピック開催都市に全くふさわしくない、みじめな田舎町のオリンピックとして人々の記憶に残ってしまわないか心配だ。

 これまでオリンピックを準備すべき重要な時期に、開会式と閉会式を行うメインスタジアムをどうするかという問題に時間を費やし、また予算の確保に向けた駆け引きに5年以上も時間を使ってしまった。ここ1年間に政府の関係部処(省庁)や国会を行き来した回数だけでも40回以上だ。ちなみに平昌郡の財政健全度は12.8%と低く、最初から予算がないのでオリンピックの準備を進めるには借金をするしかない。「支援を行う根拠がない」「公平性に問題がある」などさまざまな理由で支援の確約は簡単には得られないが、それでも平昌郡としては手をこまねいてはいられないのだ。

 リオデジャネイロ・オリンピックも終わり、次は平昌の番だ。組織委員会と開催都市は選手や観客が平昌の姿に感動し、平昌の良さを楽しむことができるよう、食事や宿泊施設、交通、観光、ボランティア、安全対策など、さまざまな分野で細やかな準備を進めている。しかしオリンピック開催都市に見合った景観の整備、オリンピックに特化された通りの造成、老朽化した施設の整備などについては予算が十分になく、オリンピックにふさわしい都市になれるか非常に心配している。

 過ぎ去った5年間はもう取り返せないが、残された1年に整備すべき場所はまだ幾つもある。とりわけ移動経路となる競技場周辺の地域、あるいは景観改善の重点地域は特に整備に力を入れ、創造的なものに造り替えたい。オリンピック期間中、これらの地域は文字通り大韓民国の顔にもなるからだ。そのためにも政府と国会には改めて支援をお願いしたい。
沈在国(シム・ジェグク)江原道平昌郡守

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/02/2016090201562.html
 
=管理人補足=
ご参考までに。
google・excite翻訳です。読みにくい部分もありますが、ご了承下さい。
 
住宅'くちゃくちゃ'地下水'急に'...鉄道工事嘆願'殺到' / YTN (Yes! Top News)
2016/09/01に公開
 
[アンカー]
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック核心交通網である原州(ウォンジュ)~江陵(カンヌン)鉄道工事が真っ最中ですが、工事区間のあちこちで村で地下水が枯れたかと思えば、100軒を越える住宅に亀裂が発生しました。ソン・セヒョク記者が取材しました。

[記者]
地下水と連結された水道蛇口をいくら回しても水が出てきません。類例がない猛暑が猛威を振るったが、水不足に夏中、気楽に洗うこともできませんでした。

[キム・チャン男/江原道(カンウォンド)、江陵市(カンヌンシ)、邱井面(クジョンミョン):
水を惜しむべきで受けて使う水をどれくらい使います。 少しだけ使ったらあの一通を全部使ってしまうんですが。]

このような不便を体験しているこの村住民は20世帯余り。
去る5月から原州(ウォンジュ)~江陵(カンヌン)鉄道車両基地(機知)工事が本格始まった以後地下水がほとんど枯れたと住民たちは主張します。

近隣原州(ウォンジュ)~江陵(カンヌン)鉄道地下トンネル工事がなされている江陵市(カンヌンシ)、魯巌洞(ノアムドン)、住宅壁と塀がくちゃくちゃ分かれました。激しいところは大人の手の平が入るほどです。
沈み割れ、天井に水で、家の中が一面カビでいっぱいです。
復旧したタイルはまた再び離れて行きました。

[バクチャンミ/江原道、江陵市魯巌洞:
いつ崩れるのか、寝ながらも誤るのではないのかと思ったり不安です。]

住民たちは昨年から続いた地下トンネル発破作業を亀裂の原因だと指摘しています。程度の差はあるが、この村でこのような亀裂が発生した住宅は100世帯を越えるというのが住民たちの主張です。

発注処である韓国鉄道施設公団は地下水枯渇問題に対しては、最近施工者が上水道設置費用の半分を支援することに住民と合意した後、設置方法を江陵市と議論していると明らかにしました。また、住宅亀裂問題は施工者と住民間に補償協議が進行中だと付け加えました。

だが、恒久的な対策が遅れて被害がより一層深刻化しないだろうかと住民たちは懸念しています。

YTNソン・セヒョク[shsong@ytn.co.kr]です。