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▲「キムチ戦士」(左)とFIFA U-20ワールドカップ公式マスコット「チャオルミ」(右)

8月22日、ブラジルのリオデジャネイロで行われたオリンピック閉幕式。世界中の目が集まった舞台に一人の男性が上がった。スーパーマリオの扮装をした日本の安倍晋三総理だ。極右的政治で日本内部はもちろん国際社会でも論議になっている日本の政治指導者。しかし、この日の主人公は断然、安倍だったと好評があふれた。

日本のゲーム文化を代表する‘スーパーマリオ’と日本文化界が持つ演出力が断然引き立って見えた。しかし、2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックを控える国内事情はまだ心配が多い。これまで主要イベントや団体広報のために製作されたが、むしろ論議ばかり起きた‘国産マスコット’を調べた。

●期待できないU-20公式マスコット‘チャオルミ‘
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▲FIFA U-20ワールドカップのマスコット「チャオルミ」

最近、国際サッカー連盟(FIFA)20才以下(U-20)2017韓国ワールドカップのマスコット‘チャオルミ’が公開されたが、世論の反応は冷たかった。U-20組織委員会は「最も韓国的といえる虎の顔と固有衣装の韓服を着用して正統性と伝統美を表わした」とチャオルミの特徴を説明した。

しかし、これについて象徴性と審美性など多様な側面からキャラクターに不満があふれている。まずチャオルミの顔は虎というよりヤマネコなど他のネコ科動物を連想させ、両側の目が対称でないなど耳目口鼻の均衡が取れていないという指摘がある。着用している韓服もまた、サッカー行事の代表という趣旨に合わないと批判される。全般的にキャラクターが‘やぼったい’という評価も列をなす。

●‘憎しみの情’で生き残った‘カイ’
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▲カイスト公式エンブレムと‘カイ’

チャオルミのように特定行事や組織を代表するために作られたキャラクターが期待以下の品質によって非難の中心に立つことはこれまでもたびたびあった。一例として2014年に公開されたカイストの公式キャラクター‘カイ’がある。カイはカイストの公式エムレム下段にある青い図形に二つの目とからだを追加して作られた非常に単純な外観で初めから学生たちの反発をかった。
(中略)

●国産漫画の悪夢、‘キムチ戦士’
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▲‘キムチ戦士(左側)と‘唐辛子ガール’

「間違って作られたキャラクター」を語る時、逃せないもう一つのキャラクターは2011年YouTubeに公開された国内アニメ「キムチ・ウォリアー」の主人公‘キムチ戦士’だ。「キムチ・ウォリアー」は韓国農水産食品流通公社の正式入札を経て1億4000万ウォンの支援金で作られたキムチ海外広報用アニメだ。

しかし、広報を助けるどころか国の品格を下落させるほど悲惨なレベルでネチズンの袋叩きにあった。この作品の多くの問題点の一つとして指摘されたのは漫画の意義に符合しないキャラクターデザインだ。韓国伝統料理キムチの長所を強調しようと製作された漫画の主人公なのにキムチ戦士は日本の忍者を連想させる服を着てパートナーの‘唐辛子ガール’もまた、中国式ヘアースタイルをしている。さらにキムチを武器にして敵を倒すというキャラクター設定もまた、キムチの肯定的面を強調するのにふさわしくないという評価が主だった。

パン・スンオン記者

ソース:ソウル新聞(韓国語) ‘安倍・マリオ’飛び出すのに…意図が疑わしかった国産マスコットら
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20160902500060 
 
=管理人補足=
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