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▲タイで戦犯旗(旭日旗)を背景に進行された‘アリナミンEX PLUS’発売行事

[ヘルスコリアニュース/イ・スンホ記者]
 
光復節の日、ある国内芸能人がソーシャルネットワークを通じて自身の近況を知らせながら戦犯旗(旭日旗)の写真を上げてネチズンの叱責を受けた(記者注:少女時代のティファニーのこと)。日本慰安婦問題がきれいに解決されなかった状況で起きたことだった。

こうした中、ある日系製薬会社が国内で販売中の製品と同じ製品を海外で戦犯旗を利用してマーケティングしており、消費者の反発が強い。

29日、業界によれば、武田薬品はタイで自社の代表ビタミン剤‘アリナミンEX PLUS’を販売・マーケティングしながら戦犯旗を使っている。タイの多数の医薬品販売サイトやSNSなどに掲載された昨年の製品発売行事の写真を調べると、行事は最初から戦犯旗を背景に進行され、司会者のキューカード(台本などが書かれたカード)にもやはり表紙に戦犯旗が描かれている。

実際、現地薬局で販売中の同製品と推定される写真にも、製品関連SNSなどにも戦犯旗は欠かさず登場する。

武田薬品が海外で製品販売およびマーケティングに戦犯旗を無分別に使ったと事実が知らされるとすぐに国内でも批判の声が大きくなっている。特にアリナミンEX PLUSは国内で‘エクティノムEX PLUS’という製品名で販売されており、有名芸能放送にもPPL広告形式でしばしば登場する製品なので論議が加熱する雰囲気だ。

ある大型コミュニティの会員は「休暇でタイに行ったが(戦犯旗を使った)テレビ広告が出てきてびっくりした」として「本当に生活に深々と巧妙に姿を変えて入っているものがどれほど多いか分からない」と嘆いた。

一方、旭日旗は日本軍国主義を象徴する旗であり、現自衛隊の軍旗でもある。たびたび我が国から‘日章旗’に間違って使われるが、この言葉は日本でも使われない言葉で、故事成語の「旭日昇天」から始まったと推定される。

ドイツナチのハーケンクロイツ(Hakenkreuz)と共に戦犯旗だが、第二次世界大戦後、ドイツがハーケンクロイツの使用を法的に禁止したのとは異なり、日本は終戦後しばらくの間だけ使わなかっただけで1952年、海上自衛隊と陸上自衛隊を創設してまた使い始めた。海上自衛隊は軍国主義の旗をそのまま使い、陸上自衛隊は旗の筋を8条に変えた。

日本国内では旭日旗を戦犯旗と認識できず、商品のロゴ、応援旗、大衆文化などに何の規制もなしに自由に使っている。

イ・スンホ記者

ソース:ヘルスコリアニュース(韓国語) タケダ「海外では戦犯旗OK?」…消費者‘ぶるぶる’
http://www.hkn24.com/news/articleView.html?idxno=157437