1:2016/08/10(水) 13:00:53.36 ID:
45b062be.jpg
写真は韓国のキムチ。

2016年8月9日、韓国の生命保険会社・興国生命が社員へのボーナスをキムチなどの食料品で支給していたとして騒ぎになっている。韓国・ヘラルド経済が伝えた。

韓国の金融投資業界によると、興国生命はこの間、キムチ、ワイン、コーヒーなど、同じ泰光グループ系列の企業が製造・販売する食品を役員・社員への成果給として支給していた。今年1~6月期に支給されたのは、10キロ19万5000ウォン(約1万8000円)のかぶら大根キムチ、1本10万ウォン(約9200円)のワイン、6本15万ウォン(約1万4000円)の水出しコーヒーなどだ。

業界では同社のこうした行為が公正取引法違反に当たるのではとの指摘が上がり、金融監督院が「提供業者の選定や契約を進める過程で価格の適正性が検証されていないか、予定価格が作成されていなかった」として、今年初め、同社に警告を出していた。しかし今年に入っても「現物支給」は行われ、社員の間でも「この秋にもキムチが配られる」とのうわさが広まっていた。また、社が支給した食品の金額を給与に参入していたことから社員は現物支給分も課税されており、社員からは不満の声も高まっていた。

これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「うちの会社もワイン支給のことがあったよ」
 
「それはキムチではなく『クム(金)チ』と言う」
 
「10キロ19万5000ウォンのキムチって、金で巻いてでもあるのか?」
 
「ボーナスが出るだけましだ」
 
「グループの会長や社長の配当金もキムチにしたらどうだ」
 
「僕が社会人になった頃、80年代入社の先輩たちは、小麦粉1袋と砂糖10キロがボーナスだったと聞いたよ」
 
「当時は砂糖が貴重品だっただろうからね。でも今の時代、誰もキムチをもらって喜ばないよ。救護物資でもあるまいし…」
 
(翻訳・編集/吉金)
http://www.recordchina.co.jp/a147106.html