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写真は中国高速鉄道。

2016年7月21日、中国メディアの網易新聞は中国高速鉄道のほとんどの路線が赤字だと伝えた。

中国高速鉄道は、北京―上海路線は大きな利益が出ているものの、その他の路線では赤字が続いており、例えば2015年の第3四半期では中国全体で94億3500万元(約1500億円)の赤字だった。記事は、日本が全国に新幹線網を広げようとした結果、赤字経営になったことを指摘し、中国も同じ轍を踏んでいると主張。最後は国民が負担することになるのだとした。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「短期的な見方しかできない記事だな。西洋の短期間で利益を出すという思考パターンそのものだ。高速鉄道は戦略資源なんだよ」

「利益を出すのは簡単だ。運賃を50%上げればいい。でも利益が出れば国営企業の独占だと文句を言うのだろう」

「交通輸送の価値は利益だけで計ることはできない。人と物資を効率的に移動させることが重要だ」

「この記事の筆者は高速鉄道に乗らないで歩けよ」
 
「鉄道部を私有化したい人がいるようだな。鉄道は絶対に民営化してはだめだ!」

「高速鉄道のような便利なものにまでケチをつける人がいるのか。鉄道は基礎インフラだろ。赤字になっても国民のために造るべきだ。見方を変えれば鉄道部はお金を払って運営してくれているのだから感謝すべきだ」
 
(翻訳・編集/山中)
http://www.recordchina.co.jp/a145523.html