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:2014/04/10(木)10:45:36 ID:
統一国家の正統性について~韓国と日本の場合

朝鮮半島分断の責任はどこの国にあるか

韓国の人たちが抱く、日本に対する忸怩たる思いのなかには、「なぜ韓国が分断されて、日本が分断されなかったのか」というものがあるらしい。

確かに、もう一つの敗戦国であるドイツは東西に分断されたのだから、日本も分断されて然るべきだったのではないかと考えることには、ある種の自然さがある。それなのに、なぜか分断されたのは韓国で、日本は分断されないどころか、朝鮮戦争の漁夫の利で経済成長してズルい、理不尽だと。朝鮮特需(- Wikipedia)というものは、韓国ではとてもよく知られているようだ。

さらに、日本人には不思議に思えることだが、「分断の責任はどこの国にあるか」というアンケートを韓国で行うと、日本がかなり上位に来るらしい。中央日報が2005年におこなったアンケートによると、「アメリカ53%、日本15.8%、ロシア(ソ連)13.7%、中国8.8%」だそうで( 朝鮮統一問題 - Wikipedia)、日本が2位であることにも驚くが、アメリカの数字が圧倒的であることにも驚かされる。

朝鮮戦争のプロセスを振り返ってみると、
(1)北が南に侵攻してきて、半島全域を制圧しそうなところに、
(2)アメリカ軍が上陸して巻き返し、逆に北をほぼ制圧したら、
(3)今度は中国が北から加勢してきて、真ん中まで押し戻されて膠着、
という展開である。

(2)のところで終わってれば良かったのにと考えるとすれば、中国やその背後にいたソ連のせいだと考えるのが自然に思える。しかし、アメリカが悪いと考える人たちが多いということは、(1)の時点で終わっていれば良かったと考えているのだろうか。

そして、日本が悪いと考える人たちは、「そもそも植民地支配していた日本が元凶」という考えなのだろう。

もしも日本が分断されていたら

敗戦後の日本がもしも分断統治されていたら、70年経った今でも分断国家のままだっただろうか、と考えてみたことがある。

想像に過ぎないが、天皇家が温存されていれば、天皇を担いだ側(おそらく親米勢力)が官軍となり、そうではない側が賊軍(おそらく共産主義勢力)となって、結局、天皇の名の下に、案外簡単に統一がなされていたのではないかという気がする。