1:2016/06/07(火) 01:26:02.07 ID:
【世宗聯合ニュース】
 
 世界的な景気減速で各国の輸出が伸び悩む中、韓国のダメージが特に大きいことが分かった。最近ようやく輸出の減少率が縮小し、政府は改善の兆しと受け止めているが、世界的に需要の低迷が続く上、原油安や米国の利上げなど先行き不透明感は強く、輸出不振は長引くとの見方が大勢だ。今年の経済成長率を押し下げかねないという悲観的な見解もある。
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韓国の輸出不振は長引きそうだ=(聯合ニュースTV)

◇輸出の底入れはまだ先?

 韓国の月別の輸出額は昨年1月に前年同期比0.9%減とマイナスに転じた。経済協力開発機構(OECD)が6日までにまとめた統計によると、それでも調査対象の31加盟国のうち韓国は上から4番目だった。しかし、減少幅の拡大に伴い順位も低下。4月(8.0%減)と5月(10.6%減)が6位、8月(15.0%減)が19位、10月(15.0%)が23位、今年1月(18.9%減)と2月(12.7%減)は28位と後退し続けた。3月(8.0%減)は減少率が1桁に鈍化したものの、22位にとどまった。

 韓国産業通商資源部によると、韓国の輸出は5月まで17カ月減少し続け、連続マイナスの最長記録を更新している。

 輸出への依存度が高い韓国は、ほかの国以上に世界的な景気低迷の打撃が大きいと分析される。
対外経済政策研究院のソ・ジンギョ貿易通商本部長は「韓国の輸出は造船や石油化学など一部の品目の比重が大きく、景気が悪い時には輸出も急激に悪化する」と説明した。

 延世大の金正シク(キム・ジョンシク)教授(経済学)は「円安など為替の悪影響が時間差を置いて表れる上、世界の景気低迷が長引いており、輸出が思うように回復できずにいる」と述べた。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/06/06/0200000000AJP20160606000500882.HTML

>>2以降に続く)