北朝鮮 Flag 
(イメージです。)


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:2016/04/29(金) 08:57:11.55 ID:
北朝鮮が先週、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルとみられる1発を発射した際、かつて日本との間を往来した貨客船マンギョンボン(万景峰)号が、潜水艦と連動する形で同じ海域を航行していたことが分かりました。日本と韓国の情報当局は、北朝鮮が軍事的な動きを察知されないよう、マンギョンボン号を使って発射実験のデータ収集などを行っていた可能性もあるとみて、分析を進めています。

これは、日韓の情報当局の関係者が、NHKの取材に対して明らかにしたものです。それによりますと、今月23日、北朝鮮東部ハムギョン(咸鏡)南道のシンポ(新浦)付近の日本海で、SLBMとみられる1発が発射された際、北朝鮮軍の潜水艦と連動する形で、貨客船マンギョンボン号が同じ海域を航行していたのが、衛星写真などから確認されたということです。これに先だって今月上旬にも、SLBMの発射はなかったものの、日本海で、潜水艦の近くを航行するマンギョンボン号の姿が捉えられていたということです。

マンギョンボン号は、シンポに近いウォンサン(元山)が母港で、かつて新潟との間を往来し、国交のない日朝両国を結ぶパイプ役を果たしていましたが、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射を受け、日本政府が独自制裁の一環として、10年前から入港を禁止する措置を取っています。

日韓の情報当局は、北朝鮮が軍事的な動きを察知されないよう、軍の艦船ではなく、マンギョンボン号を使って発射実験のデータ収集や撮影などを行っていた可能性もあるとみて、分析を進めています。

北朝鮮の貨客船マンギョンボン号は、新潟と北朝鮮東部ウォンサンの間を往来し、国交のない日本と北朝鮮を結ぶパイプ役を果たしていました。しかし、2006年に北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイル7発を立て続けに発射したことから、日本政府は「特定船舶の入港禁止法」に基づいて、半年間入港を禁止する措置を取りました。

その後も、北朝鮮が弾道ミサイル発射や核実験を繰り返した結果、マンギョンボン号の入港禁止措置は現在まで延長されており、おととし、北朝鮮が特別調査委員会を設置して拉致被害者などの調査を始めたことを受けて、日本政府が一時、人道目的の北朝鮮籍の船舶の入港禁止を解除した際も、マンギョンボン号は対象から外されていました。

これについて、北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使が、おととし7月の記者会見で、「マンギョンボン号が以前のように日本の港に入れることを切に願っている」と述べるなど、北朝鮮は、日本との間の懸案の1つとして、マンギョンボン号の入港禁止の解除を強く求めています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160429/k10010503131000.html

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