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:2016/04/14(木) 10:20:49.24 ID:
朴大統領・与党ボロ負け! 韓国総選挙 内部対立響き、第1党から転落
産経新聞 4月14日(木)9時58分配信

 【ソウル=名村隆寛】韓国で13日に行われた総選挙(定数300、任期4年)は14日午前、開票作業が終了し、保守系与党、セヌリ党の獲得議席は122にとどまり、左派系の最大野党「共に民主党」の123議席を下回った。セヌリ党は第1党から転落。第3勢力「国民の党」が38議席を獲り大きく躍進した。

 セヌリ党の惨敗により、韓国で16年ぶりに国会で与党が少数派となる。セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表は14日午前の記者会見で「国民の厳しい審判の結果を謙虚に受け止める」と述べ敗北を認めた。朴槿恵(パク・クネ)政権は、残り1年10カ月の任期中、厳しい政権運営を迫られることが必至となった。

 昨年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意に批判的な野党が伸長したことで、両国関係への影響も懸念される。

 議席数は小選挙区253、比例代表47。セヌリ党は野党の分裂で、当初は優勢とみられていた。ところが、党の公認候補選びで、朴大統領に近い「親朴派」と、距離を置く「非朴派」による内紛が表面化。公認から外れた議員らは離党し、無所属で出馬した。

 セヌリ党は定数議席の4割余りを占めるソウル首都圏で惨敗。伝統的に保守系が圧倒的に強い南東部慶尚道(キョンサンド)地域でも議席を減らした。比例代表ではトップの17議席を獲得した一方、接戦選挙区での敗北が目立った。

 共に民主党は、国民の党を率いる安哲秀(アン・チョルス)氏らの離党により、苦戦が予想されていた。好材料がほとんど見当たらない中、セヌリ党への批判票が「共に民主党」へ流れた形だ。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/237774
 
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