北朝鮮 韓国
(イメージです。)


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:2016/02/22(月) 22:12:18.19 ID:
[アジア経済ヤンナッキュ記者]

 北朝鮮がGPS(人工衛星位置情報)かく乱(ジャミング・Jamming)攻撃をする可能性が高くなっているが、現在の韓国軍が保有中の無人航空機では対応できないことが分かった。

 軍関係者は20日、「北朝鮮軍がキー リゾルブ連合訓練に前後して、GPSかく乱電波を集中的に発射する可能性に備えている」として「この場合、商用GPSが内蔵された師団・大隊級無人機などの軍装備が影響を受ける可能性がある」と話した。

 北朝鮮偵察総局傘下電子偵察局のバージョン指導局(121国)は2010年以後、GPS電波かく乱攻撃を
三回試みた。北朝鮮はロシアから輸入した車両搭載装備で、2010~2012年、三回にかけてGPSかく乱電波を南に発射した。GPSかく乱が実際に成功すれば、民間航空機運航と軍用機の作戦活動が大きな支障を受けかねない。

 無人機が代表的だ。わが軍の無人機が北朝鮮のGPSかく乱に脆弱なのは商用GPSを使うためだ。
軍は無人機を導入して軍用GPSを要求することもなかった。大韓航空が製作した師団偵察用無人航空機(UAV)の場合、直ちに今年から配置される予定だが、軍用GPSを要求としない2011年、監査院の指摘を受けることもあった。これに関しては、軍用GPS導入を推進したので来年以後にでも導入が可能だ。

 GPSには抗ジャミング機能もない。GPS抗ジャミングは北朝鮮がGPSかく乱を送れば防ぐ役割をする。
だが、師団級無人機はもちろん、国内防衛産業企業家ユーコンシステムが軍に納品した大隊級無人航空機には抗ジャミング機能がない。去る2011年、イランはアメリカ中央情報局(CIA)が運用した無人機を拿捕したことがあった。当時、イランはGPS信号と統制信号を偽造して自国領土内に着陸させたと分かった。

 暗号化装備もない。無人機は計画された経路を保存したまま飛行するのでハッキングや拿捕時に、味方の地形と基地が露呈する可能性がある。これを遮断するためには、暗号装備装着は必須だ。だが、軍で導入予定である師団偵察用無人機、次期軍団偵察用無人機、中高度偵察用無人機、大隊級無人機には暗号装備がひとつもない状況だ。国家情報院で運用中の新世代の無人機の場合、暗号装備を保有しているが、解析のためのデータリンクソースコードを業者が提供しておらず、私たちの側でも解析が不可能だ。

 政府関係者は、「北朝鮮の情報を収集しなければならない無人機が、逆に情報を北朝鮮に流出させかねないため、今まで導入された無人機の場合は性能改良を、今後導入される無人機の場合、性能要求条件をすべて変更しなければならない」と話した。

ヤンナッキュ記者
アジア経済ニュース 2016.02.22 08:57 (原文は朝鮮語)
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2016022208224146181