韓国 
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:2016/02/21(日) 18:25:43.78 ID:
ソウル=牧野愛博
2016年2月19日18時55分

 北朝鮮の核開発を巡る6者協議で、韓国が今月初めに北朝鮮を除く5カ国の会議をソウルで開くことを目指したが、中ロの反対で頓挫していた。複数の外交筋が明らかにした。大統領府が突然、5者協議を提唱したため、外交省の根回しが十分でなかった。

 5者協議は、朴槿恵(パククネ)大統領が1月22日、外交省などの業務報告を受けるなかで突然、言及。「6者協議は8年開かれていない」「5者協議などを模索すべきだ」と語った。

 外交省は、1月6日に起きた北朝鮮の核実験への対応を巡って、日米韓と中ロの間に意見の食い違いが大きいことを考慮。「5者の間で意見が食い違っては意味がない」(同省関係者)として、朴氏が発言するまで、5者協議の開催について検討していなかった。

 大統領の突然の発言を受け、同省は5者協議の開催に向けて調整を開始。今月5日に尹炳世(ユンビョンセ)外相が在ソウルの日米中ロ4カ国大使と会議を開く方向で4カ国に打診した。だが、中ロ両国の大使は会議への出席を辞退。外交省は代わりに、日米に欧州連合(EU)と豪州の両駐韓大使を加えて会議を開いたという。

 大統領府は1月7日にも突然、北朝鮮向けの軍事宣伝放送の再開を決定した。同盟国の米国にも直前まで放送再開を伝えず、米側を慌てさせた。

 韓国の専門家の一人は「北に対する怒りは理解できるが、担当省庁と十分協議し、もう少し仕事を任せても良いのではないか」と話している。

(ソウル=牧野愛博)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2M5GC5J2MUHBI026.html