1:2016/02/04(木) 23:07:05.91 ID:
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韓国の消防車。隣国では救急車も含めた緊急車両が軽視されている

 韓国旅行をすると、運転マナーの悪さに驚かされる。そして、ソウルに何日か滞在したことがある人なら、救急車がサイレンを鳴らしているのに、他の車が道を譲る気配を見せないことに、もっと驚く。これにも韓国ならではの背景がある。

 1980年代、まだ夜間通行禁止令が発動されていた時代だ。財閥オーナー一族の生態を描いたテレビの連続ドラマがあった。その中に、こんな場面があった。

 ドラ息子たちが秘密料亭で“初夜遊び”に興ずる。終わって帰宅することになると、「おい、救急車を呼べ」。救急車はもちろん夜間通行禁止令の対象外だ。ドラ息子は救急隊員に大枚を与えて、救急車のベッドにゆうゆうと寝て帰宅するのだ。

 韓国人は一般的にプライドが高い。外国に行ったら「国の恥」を決して話さない。

 韓国の知り合いが来日して飲んだ際、夜間通行禁止令があった時代のことが話題になった。私がくだんのテレビドラマの話をすると、彼は首を大きく横に振って言った。

 「もう、そんなことはありませんよ。あれは、夜間通行禁止の時代だけのことです」

 救急車の悪用はなくなったのかと思っていたら、2010年に「なぜ、救急車に道を譲らないのか=市民1000人にアンケート」があった。「回答者の35・9%は『本当に危険な状況なのか信じられない』、24・7%は救急車がサイレンを鳴らしていても、「救急患者を運んでいるとは思えない」と回答した」(朝鮮日報10年3月11日)。

 13年の暮れには、タレントによる「救急車で会場に急いでいます」の実況中継事件があった。

 ある女性タレントは、釜山市の劇場でミュージカルに出演することになっていたが、とても間に合わない。すると、マネジャーが救急車を手配したというのだ。

 タレントはソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を使って「いま救急車で急いで会場に向かっています」「救急車の中は、こうなっているのですよ」と、無邪気に映像付きの実況中継を続けた。

 さすが社会の猛非難を浴びて、タレントは「救急車に乗れば問題になるということに考えが及ばなかった」と弁明した。

 そして、今年1月29日、首相直属の中央行政機関「国民安全処」が、「消防力量強化総合対策」を発表した。

 緊急出動した消防車に道を譲らない車に対する過料を、現在の5万~6万ウォンから20万ウォン(約2万円)まで大幅に引き上げる内容だ。消防車はまさかタレントを乗せないだろうに、「道を譲らず」の対象はいつの間にか救急車から消防車にまで拡大してしまったのだ。

 これを伝えた朝鮮日報(1月30日)には、「11年から15年6月までの間に、現場に出動した救急隊員や消防官が暴行に遭った例は計538件に上る」とあった。

 社会の荒廃がどんどんと進んでいく国だ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「悪韓論」(新潮新書)、「呆韓論」(産経新聞出版)、「ディス・イズ・コリア」(同)などがある。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160204/frn1602041140001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160204/frn1602041140001-n2.htm

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