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:2016/01/30(土) 23:46:36.87 ID:
 【北京=川越一】
 
 米国のイージス駆逐艦が30日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるトリトン(中国名・中建)島から12カイリ(約22キロ)内を事前通告なしで航行した。同島を実効支配する中国を牽制(けんせい)するのが狙いとみられ、中国側は「中国の関係法規を尊重、順守せよ」と強く反発している。

 米国防総省によると、今回派遣されたのは、米海軍横須賀基地所属のイージス駆逐艦カーティス・ウィルバー。行き過ぎた海洋権益の主張に異議を唱える「航行の自由作戦」の一環として実施された。領有権を主張する中国、ベトナム、台湾のいずれにも事前通告はしなかった。

 南シナ海で同作戦の実施が確認されたのは、昨年10月、スプラトリー(中国名・南沙)諸島にある人工島付近にイージス駆逐艦ラッセンを派遣して以来。米国は艦船派遣を3カ月に2回以上の頻度で続ける方針を示していた。

 米国防総省当局者は米CNNに対し、今回の派遣について「海洋権益の過度の主張に対する挑戦だ」と説明した。

 これに対し、中国国防省の楊宇軍報道官は30日、談話を発表し、「米側の深刻な違法行為は、この海域の平和と安定を破壊した。断固たる反対を示す」と強く反発した。

 中国外務省の華春瑩報道官も「米国に対し、中国の関係法規を尊重、順守し、両国の相互信頼と地域の平和と安定に役立つことを多く行うよう促す」などとする談話を発表した。

 米駆逐艦は約3時間、12カイリ内を航行したとされる。楊報道官は「島嶼(とうしょ)部隊と海軍が米軍艦に警告を発し、追い払った」と主張しているが、米側は航行時、周辺海域に中国海軍の艦船はいなかったとしており、主張が食い違っている。

http://www.sankei.com/world/news/160130/wor1601300067-n1.html