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(イメージです。)


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:2016/01/29(金) 21:38:42.19 ID:
 【ソウル=名村隆寛】

 慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的に解決」されることを確認した昨年末の日韓合意以降、ソウルの日本大使館前に違法に設置された慰安婦像が撤去されるかどうかが注目される一方、韓国国内では「合法」な像も含め、慰安婦像が増え続けている。像だけでなく、慰安婦関連施設の開設も計画されているが、当局は「民間主導」を理由に黙認している。

 ソウル市内では、日本大使館前のほかに城北区で昨年10月に、韓国人と中国人の慰安婦像2体が設置されたほか、
11月には中区のキリスト教系教育財団の敷地内に、高校生らによって慰安婦の立像が設置された。

 中区の立像はもともと、教会があった場所で、慰安婦像が置かれた場所には以前、聖母マリアのほこらがあった。現在、慰安婦像の後ろには「おばあさん(元慰安婦を指す)、私たちは韓日合意に反対します。平和の少女像(慰安婦像)と共にいる大韓民国高等学生ら」と書かれた、明らかに日韓合意後に張られた横断幕もある。

 このほか、高校などの敷地内にも慰安婦像は続々と設置されており、その存在がメディアに報道されていないものも少なくない。

 日本大使館前の慰安婦像は座像だが、立像や中韓のペア像も登場するなど、慰安婦像は“多様化”している。

 また、済州島では昨年12月中旬に地元大学前の広場(市有地)に慰安婦像が設置された。この像は当初、済州島の日本総領事館前に設置される計画だったという。

 南東部の大邱市には同月、慰安婦問題を記録する「日本軍慰安婦歴史館」が開館した。市民団体による募金のほか、韓国政府(女性家族省)や地元自治体も出資しており、慰安婦に関する施設は、韓国国内で4カ所となった。

 今年に入っても、慰安婦の像や関連施設の設置計画は続々と持ち上がっている。ソウル市中心部に近い韓国統監官邸の跡地に、8月15日の光復節(日本の朝鮮半島統治からの解放記念日)までに完成を目指し、慰安婦を追悼する公園の造成が計画されている。

 この計画は、元慰安婦支援団体、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)が進めているもので、敷地の確保はソウル市の協力を受ける方向で、すでに募金活動が行われている。

 一方、釜山の日本総領事館前にも、8月15日に向けて慰安婦像設置の動きが進んでいる。地元の釜山大学の学生自治会と地元の市民団体が今月、像の建立計画を発表。賛同する市民や団体を募集しているという。

 ただ、釜山の場合、ソウルの日本大使館前の慰安婦像と同様、外国公館前での侮辱行為を禁じる「ウィーン条約」に違反する行為だ。日本政府は、釜山市など地元行政当局の対応を見守っている状況だ。

 挺対協などは今月の記者会見で、慰安婦像を「全国的に広める」と断言している。

 韓国政府は、日本大使館前の慰安婦像に対しても、「市民が自主的に設置したもので、政府が『ああしろ、こうしろ』とはいえない」(朴槿恵大統領)としており、民間が「合法的」に設置する像に関して口出しはしない姿勢だ。

 日韓関係の冷え込みで、韓国を訪問する日本人観光客は激減している。韓国政府では日本からの観光客数が以前の「韓流ブーム」時のように回復することを願っているが、慰安婦像による「マイナスの効果」については、分かっていても触れようとはしない。

 このように、当局による慰安婦像設置の“放置状態”が続くなか、韓国在住の日本人の間では、「あげくの果てには、仁川空港とか金浦空港にも慰安婦像ができるかもしれない」とため息まじりの冗談も出ている。

サンケイビズ 2016.1.29 17:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160129/mcb1601291700032-n1.htm

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