クジラ 

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:2014/03/30(日)11:28:47 ID:
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014033002000114.html

【ブリュッセル=共同】
反捕鯨国のオーストラリアが、日本による南極海での調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に反するとして中止を求めた訴訟の判決が三十一日、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で言い渡される。同裁判所の裁判は一審制で控訴は認められていない。日本政府は判決に従う考え。日本が敗訴した場合、一九八七年から続けてきた南極海での調査捕鯨を中止せざるを得なくなる。

訴訟の最大の争点は、南極海で実施している日本の調査捕鯨が国際捕鯨取締条約八条で認められた科学的研究のための捕鯨に当たるかどうか。

オーストラリアは、日本の調査捕鯨は捕獲のサンプル数に根拠がないなど科学性を欠き「科学を装った商業捕鯨だ」と主張。商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)を定めた同条約に違反していると訴えた。

一方、日本は、将来クジラを資源として持続的に利用できるようデータを集めており「合法的な科学的調査だ」と反論。また、南極海はオーストラリアが同裁判所の管轄権を認めないと表明している「境界画定に関する争いがある海域」に当たり、同裁判所には判断権がないとも主張した。

オーストラリア側の請求は日本の調査捕鯨が条約に違反していることの認定や調査捕鯨の即時中止まで複数あるため、判決は原告と被告双方の主張の中間的なものになる可能性もある。

日本が南極海とは別に北西太平洋で行っている調査捕鯨は今回の訴訟の対象ではないが、日本が敗訴した場合、捕鯨への国際的批判の高まりを背景に、影響が及ぶ恐れもある。