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:2015/12/21(月) 19:15:17.74 ID:
 
イプシロンの改良型エンジン 燃焼試験に成功
12月21日 17時53分

日本の新しい小型ロケット「イプシロン」の打ち上げ能力を高めようと、改良型のエンジンの燃焼試験が秋田県にあるJAXA=宇宙航空研究開発機構の実験場で行われ、試験は成功しました。JAXAによりますと、真空の状態を作り出して行う燃料が10トンを超える大規模なエンジンの燃焼試験は、2001年以来、14年ぶりだということです。

日本の新しい小型ロケット「イプシロン」はおととし9月、1号機の打ち上げに成功し、現在2号機に向けて打ち上げ能力を高める改良が進められています。改良型のエンジンの燃焼試験は、秋田県能代市にあるJAXA能代ロケット実験場で21日午前11時から行われ、真空状態を作り出した機器の中で、2分余りエンジンを噴射させました。改良されたのは「イプシロン」の2段目のエンジンで、直径がこれまでより40センチ大きくなり、2メートル60センチになっています。また、燃料もこれまでより4トン余り増えて15トンになっています。今回の改良では、高度500キロ付近まで打ち上げることができる衛星の重さを、従来の450キロから590キロに増やし、打ち上げ能力をおよそ30%高めることを目指しています。JAXAによりますと、エンジンの燃焼はほぼ計画どおりで試験は成功したということです。

■新興国からの受注見込みエンジン改良
 
「イプシロン」は、今回の2段目のエンジンの改良によって、今後、増加が見込まれる新興国などの小型衛星を打ち上げるビジネスの受注につなげることや4年後に予定されている月面探査機「SLIM」の性能の向上につなげることなどが期待されています。JAXAによりますと、今後、増加が見込まれる新興国などが国土の管理のために打ち上げる小型衛星は、重さが600キロ近くになるとみられ、今回の改良によって、こうした小型衛星を打ち上げるビジネスの受注につなげることが期待されています。新興国などが打ち上げる小型衛星は、2020年以降、毎年5機程度に上るとみられ、「イプシロン」は、このうち、毎年1機程度の受注を目指すということです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151221/k10010348271000.html