軍事

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:2014/01/12(日) 22:51:59.14 ID:
【ジュバ服部正法】
 戦闘が続く南スーダンで国連平和維持活動(PKO)に参加中の陸上自衛隊を率いる派遣施設隊長、井川賢一1等陸佐(45)が11日、首都ジュバの宿営地で毎日新聞の取材に応じた。同国でPKO活動中の韓国軍に対する弾薬の譲渡について「(昨年12月21日夜に)韓国隊の指揮官から電話で直接要請を受けた」と改めて述べた上で、「韓国隊が危機にひんしているのを見過ごすわけにはいかないと感じた。何かあった場合、将来に禍根を残すと考えた」と、当時の思いを語った。

 韓国政府は当初「国連を通じて支援を受けた」としていたが、後に国会答弁で「国連に要請し、回答を受けて自衛隊に要請した」と微修正した。日本との軍事協力に敏感な世論を意識し「国連」を強調したとみられるが、井川隊長は「いろいろ思うところはあった」と語るにとどめた。韓国部隊の指揮官については「人命救助のためプライドを捨てて頼んできた。すばらしい指揮官だ」と思いやった。

 韓国軍は10日、弾薬を国連に返却したと発表したが、取材時は「(自衛隊には)戻っていない。譲渡したもので返却を想定していない。(返却打診があれば)本省に確認し対応を決めたい」と述べた。

 現在の部隊は、近畿2府4県担当の第3師団を中心とする5次隊約400人。任務の正式開始が先月16日だったが、政府軍と反乱軍の戦闘が15日夜から始まり、国連施設外での道路整備など本来業務はできなくなった。

 代わりに国連施設内の避難民のため、給水やトイレ整備、医療支援などに従事。「活動に入る矢先に衝突が起きて(本来の)活動できず残念だが、隊員の士気は高い」と強調。戦闘については「これまで身に迫る危険はない」と述べた。

毎日新聞 1月12日(日)22時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140112-00000061-mai-int