イメージ 熊 ボール

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:2014/01/21(火) 11:27:12.38 ID:
 日本の複数の政府高官が米国のワシントンを訪れ、安倍晋三首相が昨年末に太平洋戦争の戦犯らが合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝したことについて米国側に説明し、理解を求めたが、前向きな反応は得られなかったという。日本の複数のメディアが一斉に報じた。ホワイトハウスのライス大統領補佐官は安倍首相の側近といわれる谷内正太郎・国家安全保障会議(NSC)局長に会い、対北朝鮮政策での韓米日3カ国協力の重要性を強調すると同時に「韓日関係の改善に向け、日本が何らかの措置を取るよう望む」と発言したという。

 ケリー国務長官とヘーゲル国防長官も谷内局長に対し「日本は北東アジアの緊張や摩擦を造成する行為を自制すべきだ」と注文したことが分かった。安倍首相の実弟に当たる岸信夫・外務副大臣もワシントンで米国の厳しい雰囲気を実感したという。米国と日本の両政府は公式には会談内容について明らかにしていない。しかし米下院外交委員会のロイス委員長をはじめとする政界関係者や政府高官が日本を批判していることから推測すると、米国で雰囲気が変わりつつあることは容易に推測できる。安倍首相が靖国神社を参拝するまで、米国では韓国に対する批判的な声の方が強いとされていた。

 今後も日本をアジア太平洋戦略の中心軸として据えようとする米国の戦略は変わらないだろう。しかし米国も最近になって日本がアジア戦略の障害になっていることを目の当たりにし「安倍の暴走」を放置したことへの代償を実感し始めている

 米国務省のラッセル次官補(東アジア・太平洋担当)は「アジア太平洋地域の経済大国で民主国家でもある韓国と日本の対立は、この地域と世界にとって望ましいことではない」「韓日両国が関係を改善し、緊密に協力することが、米国と国際社会の利益に合致する」とコメントした。しかし今や米国も安倍首相が日本で力を得て、靖国神社参拝のような暴挙を続ける限り、韓日関係が正常化するのは不可能という事実を悟ったはずだ。韓米日協力が正常な形で稼働することは、3カ国のいずれにとっても切実な問題だ。北朝鮮の核問題や急変事態が近づいたときに、韓米日3カ国の協力体制に問題が生じていれば、韓半島(朝鮮半島)周辺情勢の不確実性と危険性が一気に高まるのは避けられない。

 今や韓日関係は事実上の外交断絶状態にあるといっても過言ではないが、今の状況は韓国が望んだわけでもなく、また米国が望んだわけでもない。原因を提供した日本が変わらない限り、解決の糸口は今後も見られないだろう。日本による何らかの意味ある措置がないかぎり、韓日両国の首脳が会ったとしても、安倍首相が再び挑発的な行動を取らないとは限らない。今の日本はまさにそのような雰囲気だ。そうなれば韓米日3カ国による協力体制は文字通り解決不可能な状態に陥りかねない。今やボールは日本の側にあるのだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/21/2014012100827.html