自衛隊 軍事 

1
:2014/03/23(日)11:35:17 ID:
安倍晋三首相は、平和の前に戦争あり、を疑わせる「積極的平和主義」を打ち出しました。自衛隊の活動は、見直しが必要なほど消極的でしょうか。

モンゴル軍に技術指導

カンボジア、東ティモールといった自衛隊がPKOで活動した国のほか、憲法改正してPKO参加を決めたベトナム、モンゴル、インドネシアへ隊員を派遣したり、軍人を招いて日本の技術を習得してもらおうというのです。

イラクでも独自の活動

初の「戦地派遣」となったイラクでの自衛隊は独特でした。自衛隊らしい活動を考え抜いた結果、施設復旧、医療指導、給水に徹したのです。地元の人々を雇用しての施設建設や道路工事によって信頼は高まり、各国の軍隊が視察に訪れるほどでした。

「軍事力強化」に違和感

海外の紛争から距離を置いてきた戦後の平和主義を「消極的」とみなして否定し、第一次安倍政権で掲げた「戦後レジームからの脱却」を実現する狙いがうかがえます。強い意気込みは「パワーバランスの変化の担い手は中国、インドなどの新興国であり」「米国の国際社会における相対的影響力が変化」「強力な指導力が失われつつある」との記述から分かります。弱体化した米国を軍事力を強化して補うというのです。それには憲法解釈の変更が必要だというのが安倍首相の考えです。

自衛隊の地道な活動とはあまりにも違います。「普通の軍隊」にしようとする試みに強い違和感を覚えます。

抜粋イカソース
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2014032302000095.html