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(イメージです。)


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:2015/08/16(日) 21:40:04.64 ID:
2015年8月14日、香港紙・東方日報は記事「いびつな発展が残した火種、中国各地に埋め込まれた時限爆弾」を掲載した。

12日夜に起きた天津爆発事故で、16日現在で確認された死者数は112人、行方不明者は95人と発表された。不明者の多くは未帰還の消防隊員で、近隣住民の状況が把握されるにつれ、死者・不明者数は今後さらに増加する可能性が高い。

東方日報はいびつな発展がもたらした事故だと論評している。

天津浜海新区には次々と大手国有企業の石油加工プラントが建設されたが、先に建設された住宅地のすぐ近くに危険な貯蔵庫やパイプライン、プラントが建設された。天津だけではない。
 
住宅地近隣の危険施設は中国全土に約2500カ所あるという。南京市の金陵石油化学基地は住宅地からわずか200メートル。寧波鎮海石油精製プラントは約300メートルの位置にある。

中国は科学的発展の旗印を掲げつつも、実際にはいびつな発展を続けてきた。経済のルールも環境保護の原則もかなぐり捨ててGDPだけを追求した結果、莫大な浪費と汚染が生まれた。今や中国の各地には天津同様の時限爆弾が埋め込まれている。
 
今回の爆発事故は中国人に対する神からの警告だったのだろう。

(翻訳・編集/増田聡太郎)

Yahoo!ニュース Record China 8月16日(日)15時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150816-00000030-rcdc-cn 

=管理人補足=
2015/08/15 に公開