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 (台北 12日 中央社)

 日本統治時代に神社が存在していた南部・屏東県牡丹郷高士村で11日、神職の佐藤健一さんが約1000万円をかけて再建した新しい社が披露された。式典では台湾原住民(先住民)のパイワン族の伝統的な舞踊や、佐藤さんによる神事が行われ、李登輝元総統からもお祝いの書が村側に贈られた。台湾の複数メディアが報じた。

 高士村の人々は第2次世界大戦時、日本兵として戦地に赴く際に「もし生きて帰れなかったら、神社で会おう」と誓い合ったとされ、命を落とした英霊たちが祭られていたという。日本の敗戦後、国民党政権が来台すると神社は荒廃し、石垣の一部
を残すのみとなっていたが、住民の中には再建を望む声が根強くあった。

 高士村の李徳福村長などから事情を聞いた佐藤さんは、東日本大震災に対する支援など台湾に対する深い感謝の気持ちから、新しい社を制作し寄贈することを決めたという。再建された社は高さ約2メートル30センチで、建材にはヒノキが使用されている。

(編集:杉野浩司)

フォーカス台湾 2015/08/12 17:26
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201508120008.aspx 
 
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