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(イメージです。)


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:2015/08/10(月) 11:20:11.47 ID:
中国メディア・環球網は7日、経済の低迷で若者が就職難に陥っている韓国で、学資ローンの残高が過去最高を記録し、危機を迎えているとする台湾・聯合新聞網の7日付報道を伝えた。

記事は、韓国国内の学資ローン残高が過去最高の12兆3000億ウォン(約1兆3100億円)に達しており、国営の韓国学生援助基金(KSAF)の今年上半期における債券発行金額が前年同期比より76%も増加したと紹介。

さらに「憂慮すべき点」として、同国内では卒業後一定レベルの所得水準になってから学資ローンの返還を行うシステムになっていることを挙げた。

今年の基準では、年間所得1053万ウォン(約112万4000円)が基準になっているとのことだ。

そのうえで「ますます多くの卒業生が低所得のために返還を遅らせることで、貸与残高は今後さらに速いペースで増加し、債務不履行のリスクも高まる」と指摘した。

また、昨年末時点で30%の大学卒業生がなおもローンの返済を開始していないというデータを紹介、今年は青年の失業率が過去最高を記録しており、この数字がさらに高まるものと予測した。

記事は、不景気にあえぐ同国でもっともダメージを受けているのが青年層であり、15-29歳の6月の失業率が10.2%と全体の失業率3.9%よりはるかに高い数値になっていることを紹介。

この状況を打開すべく、同国政府が若者をフルタイムで雇用した企業に税制上の優遇を与えることを検討していると伝えた。


2015/08/10(月) 10:12
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2015&d=0810&f=business_0810_022.shtml