韓国 クネ 

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:2014/03/20(木)12:42:57 ID:
韓国の社会不安が深刻だ。自殺率が異常なほどの高さで、経済協力開発機構(OECD)
加盟国の中で9年連続ワーストという事態に直面している。
経済苦から将来を悲観する高齢者や、本来、裕福であるはずの韓流スターら有名人も命を絶つケースが相次ぐ。背景には過剰な競争社会や社会保障制度の不備がある。打開策を見いだせない朴槿恵(パク・クネ)政権下の病める現状をノンフィクションライター・高月靖氏が斬る。

恋愛バラエティー番組に出演した29歳の女性視聴者が、収録内容にショックを受けて自殺-。

(中略)

自殺動機は、過剰に演出された内容が全国放送されることを悲観したことだという。確かに視聴率を狙って過激化するバラエティーの演出は、韓国でもしばしば非難されてきた。だが問題はそれだけに収まらない。

女性の自殺から6日後の同月11日には、人気ドラマに出演した男性俳優(42)が首をつり、2日後にはプロゲーマーの男性(22)が、リーグ戦で八百長を強要されたことを苦に自殺した。

1月には男性アイドルグループ「SUPER JUNIOR」のメンバーの父親が、介護ストレスから両親と3人で心中する事件が起きている。

「過去には韓流スター俳優のパク・ヨンハが2010年に、さらに大統領経験者の盧武鉉氏までその前年に自ら命を絶っている。有名人の自殺はもはや珍しい話題ではなくなっている」(事情通)
一般では母子家庭の痛ましい事件が目立ち、直近の例だけでも、2月26日に母子家庭の一家3人、今月3日に母子2人が心中。同4日には35歳女性が子供2人と心中を図り、7歳男児が死亡した。

韓国の自殺数の多さは、統計で裏付けられている。経済協力開発機構(OECD)加盟国中、
韓国は12年まで9年連続で「自殺率」でトップだった。
12年に目を向けると、人口10万人当たりの自殺者数は29・1人で、OECD平均12・5人の2倍以上。2位の日本(20・9人)を大きく引き離している。増加のペースは著しく、自殺者数は1992年から実に3・5倍に上昇した。背景には何があるのか。「高齢者の自殺の急増が全体を押し上げている面がある」と語るのは、在韓日本人報道関係者。

「政府系研究機関の調査結果でも明らかになったが、過去30年で70~75歳の自殺が急増している。年金制度が確立されないまま、子が親の面倒を見る伝統が崩れ、リタイア後の経済苦から命を絶つ例が後を絶たない

高齢者の自殺数は2005年をピークとし、おおむね横ばいの傾向が続いている。ただし、これは「増加傾向が収まったというより、飽和状態に達したという見方も出ている」(先の関係者)というから恐ろしい。

もう1つの要素が、過度な競争社会からのドロップアウト組の存在だ。

「同じ職場の同僚でも競争意識は強い。派閥意識が非常に強く、仕事以外の人間関係にも24時間神経を使わなくてはいけない」(在韓日本人駐在員)。身内以外はみな競争相手、つまり敵である-という風潮が、弱者を孤立させるという分析も定番になっている。

朴政権が頭を悩ませる生活保護などの福祉問題も無関係ではない。

先に触れた2月の母子家庭心中事件では、遺書代わりに「最後の家賃と光熱費です」との手紙とともに、わずかな現金をアパートの大家へ残したことが大きく報じられた。野党陣営は「朴政権の粗末な福祉政策が母子を死に追いやった」と批判を一段と先鋭化させている。

政府が有効な手だてを打ち出せないなか、次々と命を絶っていく人々。朴政権に課せられた試練は、日を追うごとに厳しくなっている。

■高月靖(たかつき・やすし) ノンフィクションライター。
(以下略)
2014.03.20 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140319/frn1403191728006-n1.htm ~n3.htm