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(イメージです。)


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:2015/08/06(木) 16:24:36.38 ID:
韓国・東亜日報は広島への原爆投下から70周年となる6日、日本は加害の歴史を忘れて被害の歴史だけを記憶する「広島センチメンタリズム」に覆われているとする論説委員のコラムを掲載した。

コラムは、最近原盤が公開された昭和天皇の「玉音放送」について、「戦争を開始したことに対する反省は全くなく、日本の独立と東アジア諸国の安全のために戦争をしたと強弁している」と批判。
 
そのうえで、「降伏のきっかけを『敵は新たな残虐な爆弾を使用して、罪のない人々を殺傷し、その悲惨な被害がどこまで及ぶのか全く予測できない』としている」と、玉音放送が広島・長崎への原爆投下に触れていることを紹介し、「広島だけを記憶し、それ以前を忘却する日本人の考え方が、まさにここから始まった」とし、こうした心理を「広島センチメンタリズム」と名付けている。

そして、この「広島センチメンタリズム」は「日本の保守陣営の専有物ではない。日本の進歩陣営では広島センチメンタリズムは単純な忘却を越え、道徳的反転が図られている」とする。
 
広島の被爆から反核・平和を訴えることで「加害の歴史の罪から逃れようとしている」という論理だ。
 
コラムはその事例として、広島原爆ドームや宮崎駿のアニメに登場するきのこ雲、朝日新聞の広島被曝に関する企画記事などの中に「加害者としての歴史を知ることができない」ことを挙げている。

コラムは「広島に悲劇的要素がなかったとは言えない」としつつも、「日本は“被害者”という資格はない。その理由は単純に日本は加害者だからだ」と断じ、日本人の広島原爆の日に対する感情を「安っぽい感傷」と批判している。

このコラムに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「先日、広島に行ったが、被害者としての日本しか宣伝してなかった」

「外国人は広島に行くとみんな騙される」

「70年過ぎても変わらない。謝罪しない日本にため息」

「朴大統領は妹の口をふさげ」

「日本の意識は北朝鮮と同じ」

「日本人も韓国人も苦しんだ。米国も日本も謝れ」

「センチメンタリズムでもいいから、日本人は安保法案を通すな」

「叩いた人は忘れても叩かれた人は覚えてる」

「原爆投下は日本政府が招いたこと」

「戦争のない平和を一緒に守ろう」

(編集 MJ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000039-xinhua-cn