building-37137_640.png 
(イメージです。)


1
:2015/08/04(火) 01:02:33.65 ID:
2%持分のシン氏親子3人の争いに「資産9兆円」のロッテ揺れる

登録 : 2015.08.03 23:25

 関連会社80社のうち上場企業8社だけ
 経営権争いでイメージダウン
 国民年金、ケミカル・フードの“大株主”
 「株主総会要求など、経営陣圧迫する必要ある」

 
「ロッテは韓国企業だ。売上高の95%が韓国で発生する」

 3日金浦空港を通じて帰国したシン・ドンビン・ロッテ会長の言葉だ。

しかし、兄弟間の経営権争いが起こる過程で、人々の心はロッテから離れている。前日午後からポータルサイトに載せられたハンギョレの「ロッテは韓国企業なのか、日本企業なのか」という記事には、同日午後3時まで675件のコメントが寄せられたが、ほとんどがロッテを「日本企業」と断定するものだった。

総帥一家の経営権争いを契機に、ロッテグループの前近代的経営形態が非難の的となり、この機会に外部からの改革が必要だという指摘が出てくる。

 公正取引委員会の資料によると、系列会社80社に資産規模93兆4000億ウォン(9兆9300憶円)のロッテグループは、シン・ギョクホ総括会長の持分が0.05%、子供など親戚の株式が2.36%に過ぎない。

韓国関連会社を支配する頂点にあるホテルロッテの大株主の日本ロッテホールディングスと光潤社株式を総帥一家が一部保有していると思われるが、株式の内訳は全く公開されていない。ロッテは416にも及ぶ循環出資をはじめとする関連会社の出資でグループを支配していながら、他の株主や他の利害関係者の利益は眼中にない、総帥専横の経営を行う姿を赤裸々に表わした。

商法に規定された取締役会や株主総会の決議ではなく、総括会長の指示書で役員人事を左右しようとする態度に、日本国内外の経営情報を伝える日本のウェッブメディア『JBpress』(http://jbpress.ismedia.jp/)は「ロッテで起きた財閥韓流ドラマ」と寸評した。

 総帥トップ一家の経営権争いが続き、会社にも打撃が及んでいる。まずイメージが損なわれたのが非常に大きい。経営権争いの初期に値上がりしていたロッテの上場企業の株価は、7月31日と3日の2日連続で下落した。

匿名希望のある証券会社のアナリストは「株価が一時的に上がったのは、資産価値や隠されている資産が出てくるかもしれないという期待からだった」とし「今は経営の不確実性が高まっており、投資家が株式を売却している」と説明 した。
 
一部ではロッテ不買運動も取り上げられている。イメージダウンが加速する場合、国内株式のほとんどを
持っている株主たちにその被害が及ぶ。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21538.html 

=管理人補足=