日本 韓国 国旗 
(イメージです。)


1
:2015/07/30(木) 10:19:08.65 ID:
ハンギョレ新聞 7月30日(木)7時36分配信

ソウル大学のイ?テジン名誉教授(中央)が29日午後、ソウル・中区のプレスセンターで、韓国と日本、米国、欧州などで活動している知識人約500人が参加した「2015年韓日世界の知識人共同声明」を発表している=キム・ソングァン記者

 コ・ウン詩人、和田春樹名誉教授、チョムスキー教授などが声明 
 日本では「戦後70年の市民宣言」の発表


 韓国と日本、米国、欧州の知識人約500人が、解放70年と韓日協定50年を迎え、東アジアにおける
軋轢の解決のための「世界知識人共同声明」を発表した。
2010年に続き、5年ぶりに発表された今回の
声明には、「東アジアの過去からの自由のために」という題名が付けられた。

彼らは来月に予定されている安倍晋三首相の戦後70年談話の発表を控え、「過去は公開して謝罪し、許すことで克服されるものだ。侵略と植民地支配を認める河野・村山談話を出発点とし、真の反省と謝罪を示す談話を期待する」とした。

 韓日知識人共同声明発起人委員会は、29日午後、ソウル・太平路(テピョンロ)1街プレスセンターで開いた記者会見で発表した声明で、「東アジアの過去の歴史問題をめぐる衝突が民族主義の衝突につながっており、領土紛争に拡大している。これらの過去への回帰によって、戦争危機と安全保障上の不安が広がっており、各国の民主主義は後退することになる」と警告した。

続いて「過去を伏せて未来に向けて進もうという主張は虚構であり、東アジアの現在と未来を過去から解放させる『過去からの自由』のために、侵略と植民地支配に対する日本の真の反省と謝罪が必要だ」と述べた。

 また、「東アジアの9億人の中流階級と11億人のネットユーザーが中心として市民社会と民主主義の時代が到来しようとしている。これらの人々が交流し、協力することで、偽りの歴史解釈と排他的国家主義から自由になければならない」と主張した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00021494-hankyoreh-kr