6067518616_5235d1e67e_n.jpg 
photo credit: Greek flag via photopin(license)
(イメージです。)


1
:2015/07/01(水) 10:28:56.96 ID:
IMFが声明 “ギリシャ債務返済されず”
7月1日 7時26分
 
ギリシャ政府は、EU=ヨーロッパ連合などからの金融支援が打ち切られたことから、30日が期限となっていたIMF=国際通貨基金に対する債務を返済することができず、IMFもギリシャからの債務が延滞していると発表しました。

IMF=国際通貨基金は声明を発表し、1日午前7時にEUからの金融支援が失効したのとほぼ同時に返済期限をむかえた、ギリシャからのおよそ2000億円の債務が返済されなかったと発表しました。

IMFは理事会に対し、ギリシャが返済義務を履行しない「延滞」になったと報告したとしています。

また、IMFはギリシャ政府から30日、返済期限の延長の要請があり、理事会で話し合うことにしています。これまでIMFへの返済が延滞したのはアフリカのジンバブエなど発展途上国に限られており、先進国ではギリシャが初めてだということです。

これについて格付け会社は、国債などの償還ができず民間投資家が損失をこうむる債務不履行=いわゆるデフォルトとは区別するとしています。

ただ、ギリシャは、EUに対しても日本円で25兆円をこえる多額の債務を抱えていて、IMFが「延滞」とみなしたことで、EU側はこうした債務をどう扱うかが焦点となります。

ギリシャでは5日、EUが受け入れを求めてきた財政緊縮策の賛否を問う国民投票が行われることになっており、EUとしては、この国民投票の結果を見極めながら今後の対応を慎重に検討するものとみられます。
 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150701/k10010134091000.html 

=管理人補足=